余っている白菜を大量消費!冷蔵庫で1か月保存できるお助けレシピ|キッチンにひと工夫
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、白菜の大量消費におすすめのレシピです。
旬の白菜をたっぷり美味しく!
使いきれないお酢の消費シリーズ、第1弾、第2弾につづく今回は「酢白菜」を紹介します。
冬野菜の代表格、白菜。どんな料理にも合いますが、大きいので使いきれないことも多いのでは? 年末年始用に買ったものが余っているという人もいるでしょう。
今回ご紹介する酢白菜は、美味しいだけでなく冷蔵庫で約1か月の保存が可能。
私は、白菜を買ってきたら鮮度のいいうちに酢白菜にして、いろいろな料理にアレンジして楽しんでいます。
酢白菜
ぐっとかさが減るので、たくさん食べられるのもいいところ。
保存しようとたくさんつくっても、美味しくてあっという間になくなってしまいます(笑)。
<材料(つくりやすい分量)>
・白菜…1/4(目安は約350g)
・酢…100cc
・水…50cc
・塩…小さじ1
・砂糖…大さじ2
<つくり方>
1. 白菜は細切りにし、ボウルに入れる。
2. 鍋に酢、水、塩、砂糖を入れて火にかけ、煮立って砂糖と塩が溶けたら火をとめる。
3. 2が熱いうちに1のボウルに入れ、重ねた皿や水を張ったボウルなどで重しをする。
4. 1時間ほど経つと水が上がってきて全体がしんなりしてくる。かさが半量くらいになったら完成。漬け汁ごと清潔な容器に入れる。
<ポイント>
長期保存をする場合、容器や容器に入れる箸などは清潔なものを。寒い季節でも衛生面には気をつけましょう。
今回はきび砂糖を使っていますがほかの砂糖でもいいですよ。
旨味がしみ出た漬け汁もぜひ使って欲しいです。
おすすめはお鍋! スープに酢白菜を漬け汁ごと入れ、白菜をしゃぶしゃぶ用の豚肉と一緒にいただくという食べ方。
ごまだれやラー油などでいただくと本当に美味です。ぜひお試しあれ!
余った白菜はこうして食べてみて。びっくりするほど美味しい「白菜ステーキ」
食べきれない大根は、こうするのが正解。もう1本買ってきたくなる美味しさです
文・松本日奈
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