サバ缶と豆腐でつくる「サバーグ」がこってりウマい!白ごはんとの相性も抜群なんだ…

写真:原 幹和

忙しくも楽しかったお正月を終えて、そろそろ通常ペースに戻したいところ。

年末からの散財もあり、家計お助けメニューを探していたところ、料理研究家・リュウジさんの本にいいアイデアがありました。

メインの食材は、常備率が高いサバ水煮缶、玉ねぎ、豆腐の3つ! 体にいいものばかりなのに、甘辛こってり系のタレでごはんが進むんです。

著書『リュウジのまだバズってないレシピ』(日本文芸社)からご紹介します。

王道ハンバーグより好きかも?「下剋上サバーグ」のつくり方

(写真はすべて本書26~27ページより)

<材料(2人分)>

  • サバ水煮缶…190g
  • 玉ねぎ(みじん切り)…100g
  • バター…10g
  • 絹豆腐…150g
  • 【A】卵…1個
  • 【A】パン粉…大さじ6
  • 【A】顆粒コンソメ…小さじ2/3
  • 【A】塩…適量
  • 【A】黒胡椒…適量
  • 【A】片栗粉…大さじ1
  • サラダ油…適量
  • 【B】しょうゆ…大さじ2
  • 【B】みりん…大さじ2
  • 【B】酒…大さじ2
  • 【B】味の素…6ふり
  • 【B】すりおろしにんにく…1片分
  • <つくり方>

    1. 耐熱容器に玉ねぎ、バターを入れ、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱し、粗熱をとる。


    2. 1に水気をきった豆腐、サバ、Aを入れ、サバを崩しながら混ぜる。4等分にして成形する。


    3. フライパンにサラダ油を熱し、2を片面2~3分ずつふたをして焦げ目がつくまで焼き、器に盛る。


    同じフライパンにBを入れて煮詰め、サバーグにかける。

    (『リュウジのまだバズってないレシピ』26~27ページより引用)

    生焼けを心配する必要なし!気軽につくれてガツンとウマい

    リュウジさんのYouTube動画のなかでも人気の高い「至高のハンバーグ」。

    この「下剋上サバーグ」は、「至高のハンバーグ」の対抗馬としてリュウジさんが考案しただけあって、“肉なしバーグ”なのに食べ応え満点の技ありレシピです。

    サバ缶に豆腐を加え、ボリュームアップしつつふわっと柔らかな食感に。

    そこにガツンと濃厚な甘辛にんにく風味のタレを効かせることで、単なるヘルシーでは終わらないウマさがあるところが気に入っています。

    サバ缶を使うから、ハンバーグのときのように生焼けの心配も不要。

    気軽につくって気軽に食べられるので、「もう少し魚を食べなきゃ」と気になっている方にもぜひおすすめしたいレシピです。

    リュウジのまだバズってないレシピ


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    文・airi_tanabe

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