スマホ3台持ち編集部員が「iPhone 16」を体験したら、4台目として検討しはじめた話
いまや、1人1台スマートフォンの時代。もちろん私も持っています……3台も。
変化を求めて、メインスマホをiPhoneからAndroidに変えて約2年が経ったいま、最新のiPhoneを使ってみたら、4台目を検討することになりました。
見た目じゃわからない進化、わかりました
Apple「iPhone 16 Pro(128GB/ナチュラルチタニウム)」159,800円(税込)、「iPhone 16(128GB/ティール)」124,800円(税込)
2024年に発売となった「iPhone 16シリーズ」。ベーシックモデルと、よりハイスペックなProモデルの2機種が登場しました。
例年進化しているわけだけれど、正直なところ、見た目はほとんど変わらないですよね。特にカメラ機能は進化したっていうけど、ネットで情報見るだけではいまいちピンとこなかったんです。
それもあって、写真だけのために買い替えるにはお高いしな〜と思い、iPhone 12 mini以来、アップデートせずにAndroidへ移行したんですよね。
そんな私が、いまiPhone 16を体験してみたら……なにこれすっごいイイ!
カメラを開いてただ撮っただけで、明らかに画質がいいことに驚きます。写真のための買い替え、アリです。
なにより、久しぶりにiPhoneで撮って感動したのが、写真の色。すごくナチュラルで、見たままに近い感じ。
新しく搭載された「カメラコントロール」も、個人的にはすごく便利でした。
「カメラコントロール」は普通のボタンとは少し違っていて、スライドさせたり、クリックするように少し押し込んだりして操作します。MacBookのトラックパッドに近い感じかな?
ただ、見た目も配置も普通のボタンみたいなので、一瞬この操作には戸惑うかもしれません。
慣れればスムーズにいろんな操作ができて、ズームはもちろん、細かなカメラ設定もスイっとかんたんに調整できちゃいます。
露出や被写界深度、色味の調整など、一見難しそうに思えることも、どれも直感的に操作できるのがいいんですよね。
なんというか、iPhoneだと「まずやってみよう」っていう気持ちになる。そこが大きな魅力だなと思います。
見た目じゃわからない進化、わかるもんですね〜。
無印で十分スゴイ、Proは触るとハマっちゃうかも
iPhone 16(無印)と、iPhone 16 Pro。この違いも、いまいちピンとこないところのひとつ。「なんかスゴそうだからPro」、「少しでも安い無印」みたいな感じで選ぶひともいるかもしれません。
両方を使ってみた感想でいうと、無印でぜんぜん十分! いや、十分以上!
写真も動画もすごくキレイだし、手に取った満足感も高くて、カラバリが豊富なところも推せます。
Proはというと、やっぱり上位機らしい質の高さを感じます。素材やディスプレイが違っている、それだけと言えばそうなのだけど、これも実物に触れると違いがわかるんですよね。
カメラが3つも付いていて、光学5倍ズームまで対応していたり、写真性能もProの方がスゴイわけで。
そこまで要らないかも……と思う反面、使うと楽しくなっちゃうんだよな〜。これはもう、iPhoneの魔法にかかっているかも。
結局、iPhoneって強いんよ
毎年最新モデルに買い替えているようなiPhoneユーザーには、iPhone 16シリーズは些細な違いだったかもしれません。
だけど、同じiPhoneユーザーでも数年前のモデルを使っているなら、「目で見えにくいけれど、触れるとわかる大進化」に驚くはず。
個人用のAndroid2台に社用のiPhone1台と、両方使っている私としても、新型iPhoneにワクワクさせてもらいました! もちろん、AndroidにはAndroidスマホの魅力があるので、今回それぞれの違いを実感できたのもよかったです。
2025年になったら、4台目、買っちゃってるかもしれないな〜。
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文・kawata.nátsuki
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