たくさん寝たはずなのに、疲れが取れない…。それなら一回「睡眠のチェック」してみない?
突然ですが、みなさん、ちゃんと眠れていますか?
しっかり寝たはずが、起きてからもずっと眠かったり、疲れが取れていなかったり。一年を振り返ってみると、私も覚えがあります……。
もしかしたらそれ、睡眠中に「呼吸が止まっているせい」かもしれません。
寝ても取れない疲れの原因は、呼吸だった?
「睡眠時無呼吸症候群」をご存知でしょうか?
眠っている間に何度も呼吸が止まることで、睡眠が浅くなって、結果的に日中に眠くなったり、集中力が落ちたりする原因にも。さらに放っておくとほかの病気につながる場合もあるとか……。
だけど、寝ているときの状態なんてわからないもの。でも実は、「小さなコレ」を使って睡眠状態を確かめられる、便利なサービスがあるんです。
専用デバイスを身につけて、寝るだけ。2日間で測定完了です
それが、「Sleep Doc」。ソニーグループと医療従事者サイトを運営するエムスリーの合弁会社、サプリムが提供するサービスです。
指定のデバイスを使って、眠っている間の呼吸の状態を測ることで、「睡眠時無呼吸症候群」のリスク度合いをチェックするというもの。
測定はとってもかんたん。「amue link」というクリップ型デバイスをレンタルして、パジャマなどに装着して眠るだけ。手持ちのApple Watchと専用アプリで測ることもできます。
「amue link」にはソニーのセンシング技術を搭載。人が呼吸したときの微細な動きを感知して、無呼吸かどうかを判断するんだそう。
そうやって2日間の睡眠データをとったら、その結果をもとに“睡眠レポート”が作成されます。
さて、私の睡眠状況は……
私が試した結果はというと……「低リスク」でした!
正直に言うと、私には関係ないかな〜と思っていたのですが、自覚のない(けれど症状がある)潜在患者は、日本に約2,200万人もいると言われているそう! だいたい6人に1人の割合というから、かなり身近な問題なんです。
今回こうやって確かめることができて、ほっとしましたね。
「Sleep Doc」なら、データを分析するアルゴリズムは医師の監修のもとで作られているし、測定の結果について相談したり、病院受診の案内を受けたりすることもできて、アフターサポートも充実。安心して使えます。
ちなみに、計測前に行う“睡眠セルフチェック”では、3つほど「そうかも?」と思うものも……。今回は「低リスク」だったけれど、年齢を重ねたら変わるかもしれないし、気をつけたいところです。
人生で約1/3は眠っているらしいと考えると、快適な時間にしたいですよね〜。今回「Sleep Doc」を通じて、自分の睡眠を考えるいいきっかけになりました。
眠りが浅いかも……と気になる方は、一度確かめてみるのもいいかも。結果が出たらスッキリして、ぐっすり眠れちゃったりして!
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文・kawata.nátsuki
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