モンベルの「高品質ダウンジャケット」は、すっきりシルエットなのに北海道の寒さも乗り切れるほどあたたかい

※本記事は2024年1月30日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 小池田

12月に入って、ぐんと冷え込む日も増えましたね。

地元である北海道へ帰る予定もあり、ダウンジャケットを探していました。

いろいろ検討したなかで、見た目・あたたかさ・価格のバランスが取れた一着をモンベルで発見!

軽くてすっきり、でもあたたかい

モンベル「パーマフロスト ライトダウンジャケット Men’s」27,500円(税込)

こちら、「パーマフロスト ライトダウンジャケット」。

メンズ・ウィメンズとそれぞれ展開がありますが、よりベーシックなデザインが好みで私はメンズのものを選びました。

カラーはブラック・ブルー・ワインレッドの3色。サイズはS・M・L・XLの4種類です。

身長162cm、Lサイズを着用

中に着込むことを想定して、私はLサイズを着用。

モンベルのダウンの中では中厚手という分類になるそうで、ライトダウンの名の通り、触ってみるとモコモコしすぎずほどよい厚み。

ダウンジャケットはあたたかい反面、着膨れしてしまうのが苦手だったので、個人的にはこのすっきりとしたシルエットがお気に入り!

付属のスタッフバッグに収納すれば、コンパクトに持ち運びも可能。

平均重量323gと軽く、長時間着ていても疲れ知らずなのが助かる〜。

防風性&防水透湿性が高い

表地の素材は、高い防風性と防水透湿性を持つウィンドストッパー® ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ。

風や冷気を防ぎながら、衣服内にこもった汗の水蒸気はすばやく外に逃がしてくれるんです。

生地表面には耐久はっ水加工が施され、ちょっとの雨や雪は問題ありませんでした。

高品質ダウン&シングルキルト構造でしっかり保温

そして中のダウンは、あたたかさと軽さを両立した高品質な800フィルパワー・EXダウン。

ダウンの品質はフィルパワー(FP)という単位で表示され、数値が高いほど高品質とされます。一般的には550~700フィルパワーのものが良質ダウン、700フィルパワー以上のものが高品質ダウンとされるのだとか。

たしかに着てみると想像以上のあたたかさに驚き! そこまでパンパンに詰まっている感じはしないのに不思議です。

シングルキルト構造で片寄りを防ぐことで、より保温効率が高くなっていますよ。

細部にもこだわりがたくさん

アクアテクトジッパーを採用することで、高い止水性により浸水をシャットアウト。

開閉もなめらかです。

裾にはドローコードが入っており、下からの隙間風もしっかりブロック。

袖口はベルクロでフィット感を調整できますよ。

手袋とアウターの隙間から風や雪が入ってきてしまうことって結構あるので、これが地味にありがたい……。

羽毛はやや抜けやすい

ポケットが深めなのでつい手を入れてしまう

ほぼ毎日着ているほどお気に入りですが、今まで持っていたダウンと比べると羽毛が抜けやすいな〜という印象。

羽毛抜け防止加工は施されていますが、1本1本の繊維が細く、生地の厚みも薄いため羽毛が抜け出しやすいのだとか。

この先も長く着られたらと思うので、耐久性は継続的に見ていきたいところです。

東京でも、北海道でも

ロンTなど薄手の服でもこれを羽織るだけであたたかく、普段暮らしている東京の街中ではちょうどいいくらい。

そしてスウェットやニットなど厚手の服を着込めば、北海道の寒さにもじゅうぶんに立ち向かえました。

購入に至るまでさまざまなアウトドアブランドのダウンジャケットを試着しましたが、2万円代でこのクオリティはさすがモンベル……。

私が購入したのはスタンドカラーのフードなしタイプですが、フード付きの「パーマフロスト ライトダウンパーカ」もあります。こちらは、税込み31,900円です。

もはや語り尽くせないほど魅力たっぷりのこのダウン、ぜひ一度着てみてほしいです!

※こちらの記事は、2024年1月30日初出時の情報をもとに再編集しています。最新の商品情報はブランドの公式HPにてご確認ください。

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文・ROOMIE編集部

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