耳元でラジオやYouTubeを流しながら眠ることの多いわたし。

「家族に迷惑をかけずに好きな音を聴きながら寝たい……」を叶えてくれたのは、アンカーの睡眠専用のイヤホン。

まさに睡眠のためのイヤホンで、気持ちよく寝落ちできるようになったんです。

どんな体勢でも痛くないイヤホン

Anker 「Soundcore Sleep A20」 16,990円（税込）

それが、Ankerの「Soundcore Sleep A20」というワイヤレスイヤホン。

その名の通り、睡眠のために作られたイヤホンなんです。

早速つけてみると、これまでのイヤホンとはまったく違う装着感……！

軽くて、柔らかくて、耳にスッと寄り添うようなフィット感。

片耳約3gの軽さで、違和感なくつけていられるんです。

顔の正面側から見ても、耳から出っぱらない形状。

これなら寝返りを打っても外れにくそうです。

朝まで耳から外れなかった！

実際にSleep A20をつけたまま眠ってみると、朝起きるまでしっかりと耳についたまま。

導入してから4日間使ったのですが、どの日も朝まで外れずに使えました。

この形状だから、寝返りを打っても引っかかりにくく外れないのかなと思います。

ちなみに、寝ている間にイヤホンが外れて布団に紛れてしまっても、「イヤホンを探す」機能があるから安心。

Bluetoothの接続可能範囲にイヤホンがあれば、専用の「Soundcoreアプリ」でイヤホンから音を鳴らして探すことができます。

アプリの「睡眠モニタリング」が優秀

買ってから気づいた優秀な機能が、睡眠モニタリング。

イヤホンをつけたまま眠ると入眠を検知して、入眠時間、寝返りのタイミング、体勢、睡眠時間を記録してくれるんです。

珍しいと思ったのは、「左向き寝」51％や「寝返り37回」3.4/hといったように、眠りのクセがわかること。

スマートフォンを枕元に置く睡眠記録アプリもありますが、身体につけるイヤホンだからこそ細かく記録できるのは、大きなメリットに感じました。

サイズ調整は必須かも

付属のイヤーチップとイヤーウイング

耳の穴に入れるイヤーチップと、耳の凹凸に沿わせるイヤーウイングは、ふにっととても柔らかい素材。

これが軽い装着感を実現しているのですが、サイズ感があっていないと音が耳の外に逃げてしまい、シャカシャカとした音質に感じてしまいました。

左から、イヤーチップ、イヤーウィングと本体

イヤーチップとイヤーウイング、それぞれ合うサイズを試したところ音質がグッと向上。

「音質が悪い」という口コミは、この特性から生まれてしまっているのかもしれません。

サイズ調整をしたところ、普段一軍で使っているイヤホンと遜色ない音で聴くことができるようになりました。

今年の夏に発売された時から密かに気になっていた、このSoundcore Sleep A20。

いざ買ってみたら、これまでに試したどんなイヤホンよりも耳に馴染む最高のつけ心地でした。

ユニクロの「伸縮性がすごすぎるパジャマ」が最高だった

わたしが「CMF Watch Pro2」に乗り換えた理由。

文・mio

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