コーヒーの代わりを探して見つけた「カルディのインスタント飲料」が、ホッとしたいときの最適解だった
以前まで好きでよく飲んでいたのに、最近はコーヒーの味に刺激を感じるようになってきました。
ケーキや焼き菓子の横にカフェラテ、という組み合わせに慣れ切ったせいか、代わりに紅茶やハーブティを並べてもどこか冴えない気持ちになります。
カフェインの鋭い風味を避けながらも、濃厚さは引き続き求めたいと思った時に思い出したのが、カルディで見つけたカフェインフリー飲料でした。
原材料は「チコリの根」だけ
ルルー 「インスタント チコリ 100g」 645円
それがこちら、赤い頬の女の子が目じるしの「ルルーチコリ」です。
チコリというのはキク科の多年草で、古代からギリシャやエジプトで使用されてきたのだそう。
このチコリの根の部分を乾燥/焙煎して作られたのがチコリコーヒーで、ルルー社は1858年の設立以来、フランス北東部で栽培と生産を続けているのだそうです。
同じキク科ですと、たんぽぽコーヒーも存在しますね。どちらも100%植物性ですが、その香ばしさから、どちらかと言えばチコリの方がコーヒーに近いと言われているそう。
作りかた
温めた牛乳に、ティースプーン3杯分のチコリを加えていきます。注意深くかき混ぜなくても、すぐに溶けていくのがおわかりになるでしょう。
量が多いように感じるかもしれませんが、濃い味わいを楽しむためにはこのくらいが必要です。
あっという間に、綺麗なキャラメル色のコーヒーができあがりました。細かい泡立ちがおいしそうです。
チコリの根を焙煎することで生まれる深いコクと、まろやかな甘さが絶妙に調和し、色のみならず風味までキャラメルラテを感じさせます。
フレーバーラテやカフェモカなど、甘味のあるコーヒードリンクが好きな方はきっと気に入るはず!
蜂蜜を加えても
そのままでも十分おいしいのですが、さらに甘さを求めるときは蜂蜜を加えるのがおすすめ。そこへさらにスパイスを振れば、秋の贅沢ドリンクが完成します。
揺れる火を見つめながら
カフェインがまったく含まれていませんので、時間や体調に関係なく、好きな時に、一日中何度でも飲むことができます。
こうしてキャンドルを灯しながら夜更けの一杯を楽しめるのも、チコリ飲料ならでは。
新しいおいしさ
本国の公式ウェブサイトには、妊娠中の方やお子さんも問題なく摂取できるとの記載がありました。コーヒーに憧れる子どもへの、ご褒美の一杯としてもいいかもしれませんね。
コーヒーに求めるのはリラックス効果であり、眠気覚ましは不要な私にとって、チコリコーヒーはぴったりの選択肢でした。
惰性のカフェインにはバイバイ。新しい心地よさを見つけました。
喉の乾燥が気になって、いつものコーヒーをコレに変えたら“ととのい”ました
デカフェ沼にハマって試しまくった私がたどり着いた紅茶のツートップはこちら
文・Étoile
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