もしかして売り場でスルーしてない?旬のカリフラワーのホクホク食感は格別だよ〜
寒くなると甘みが増しておいしくなるカリフラワー。
でも、ブロッコリーはよく食卓に出すけれど、カリフラワーはあまり買わないかも……という人も多いのではないでしょうか?
実はカリフラワーは茹でるとホクホクとした食感を楽しめて、アクが少なく生でも食べられる野菜の一つ。意外にもどんな調理法にも合う万能野菜なんです!
今回はおいしいカリフラワーの選び方と、寒くなってきたこれからの季節にぴったりのレシピを紹介します。
真っ白でギュッとかたいものを選ぼう!
カリフラワーはずっしりと重く、花蕾(からい)がギュッとかたく引き締まったものを選びましょう。雲のように真っ白でモコモコと盛り上がっているのがオススメです。
白さが均一でなく、黒い斑点があったり、黄色や茶色に変色してるものは避けるべき。なお、全体が黄色味を帯びてくると日持ちがしないので、なるべく早めに使い切るのが良さそう。
青々とした葉がぴったりと密着していると◎
葉が白い花蕾部分にぴったりと密着しているものは、ちょうどよい時期に収穫されたもの。葉が鮮やかな緑色のものを選ぶと新鮮でおいしいカリフラワーを楽しめます。
また、軸の切り口に変色や空洞がないかどうかも、あわせてチェックしてみてくださいね。
おいしく茹でてホクホクの食感を楽しもう!
カリフラワーは小房に切り分けて茹でることもできますが、大きい鍋がある場合は丸ごと茹でるのが断然オススメ! 旨味を逃さず、小房にカットしやすくなります。
茹でるときは、水1Lに対して、酢またはレモン汁大さじ1、小麦粉大さじ1を加えると、ふっくらと白くきれいに仕上がります。
茹ですぎるとホクホクとした食感が損なわれてしまうので、途中で上下を逆さまにしながら、3〜4分を目安に茹でます。茹でた後は水にさらさず、ザルにのせて粗熱を取ると水っぽくなりません。
ホクホク食感を存分に楽しめるグラタン
寒い日にぴったりの熱々のグラタン。ホクホクと甘いカリフラワーとトロトロのホワイトソースで体も温まりますよ〜。
<材料>(3〜4人前)
<作り方>
1. フライパンにバターを加え、カットしたベーコンと茹でたカリフラワーを中火で炒める。
2. 小麦粉を加えて全体になじませてから牛乳を加える。混ぜながら中火で5〜8分を目安に加熱する。とろみがついたら塩、こしょうで味を調える。
3. 耐熱容器に移し、ピザ用チーズを加えて200℃のオーブンまたはオーブントースターで10〜15分を目安に加熱する。チーズにこんがりと焼き色がついたらできあがり。
生でもおいしく食べられるカリフラワー
茹でたり炒めることが多いカリフラワーですが、アクがあまりないので、実は生でも食べることができます。
小房にカットしたカリフラワーに溶かしたチョコレートをコーティングすると、不思議なことにチョコナッツのような味わいに! ギルトフリーなスイーツを楽しめますよ。
普段は買わないというひとも、売り場で素通りするのはもったいない! 旬のカリフラワーは本当においしく、どんな料理にも合うので、味噌汁や和え物など色々な料理に加えてみてくださいね。
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文・wtanabe_ayame
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