ワークマンの「蒸れないレインウェア」。上下セットでも1万円以内で買えるなんて、ありがたすぎる

先日山登りに行ってきました。

山の天気は変わりやすい!ということでレインウェアを持っていこうと考えたんですが、山用のレインウェアって結構いいお値段なんですよね……。

ワークマンの高機能レインウェア

ワークマン 「イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル」 4,900円(税込) 「イナレム 2WAYパンツ」 3,900円(税込)

いろいろ悩んだ結果私が選んだのは、ワークマンの「イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル」と「イナレム 2WAYパンツ」です。

高性能なのにリーズナブルで、上下揃えても1万円でお釣りが来ます。

山用のレインウェアだと数万円は覚悟する必要がありますが、この価格なら気軽に購入できますね。

「ムレナイ」作り

防水性はしっかりしているのに蒸れにくい「INAREM(イナレム)」という素材が上下ともに使われており、着ているときも快適です。

ちなみに「イナレム」は逆から読むと「ムレナイ(蒸れない)」となっており、蒸れないことをめざして作られたとのこと。よい生地です。

背中上部にあるスリットをめくるとメッシュに。素材だけでなく、機構としても蒸れにくくなっているのはさすが。

収納も素晴らしいんです。

フロントに止水加工がされたポケットがあるだけでなく、背中側にも大きなポケットがあり、私はよくお菓子を忍ばせてます。

しかもこのポケット、中に小さなポケットが付いているので、ペンなどの小物を入れておくにも便利。

パンツの方ですが、膝下の部分を自由に取り外せるタイプに。

あまり寒くないときはハーフパンツとして穿けます。

登山の際に途中まではハーフパンツとして穿いておき、標高が上がって寒くなってきたら長くする使い方ができます。

先日、燕岳という標高3,000m弱の山に登った際も、最初はハーフパンツとして登りました。

しかし、頂上では天気も崩れて寒くなってきたので、体が冷える前にパンツを長くしたら快適に過ごせました。

ちなみに取り付け部分は左右で色が違くなっており、付け間違いがなくなるようになっています。この辺りのケアもさすがですね!

なお取り付けた後は、この色のついた部分は見えなくなるのでご安心を。

ただし、登山靴を履きながらの脱ぎ穿きはギリギリ…

突然雨が降ってきたときにレインウェアを急いで着るというシチュエーションもありますが、このパンツは裾の部分が広く開くようになっているので、靴を履いたままでも穿くことができます!

ただし、取り付け部分の直径がネックになり、登山靴のように大きい靴を履いたままだと穿きにくいんです……。

私の場合はギリギリ穿けるのですが、急な雨で急いでいるときだとワタワタしそう……。

もうちょっと簡単に穿ける作りだといいなと思いました。

ポケッタブル仕様で持ち運びしやすい

背中のポケットにジャケット自体を収納すると、全部すっぽり。まさかのポケッタブル仕様のジャケットなんです!

雨が降るか分からないようなときには、このバッグの状態にして持ち運ぶこともできて便利。よく考えられているなと思います。

登山時にも街中でも活躍してくれるレインウェアですよ。

普段使い用のレインウェアを探したら、THE NORTH FACEの「タプトポンチョ」にたどり着いた

パタゴニアの「レインジャケット」はしっかり防水しながらムレ知らず。秋のアウトドアの必需品です

文・きむ(ら)

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