意外と知らない「白湯」の正しい作り方。楽に作って持ち歩く方法も紹介するよ

※本記事は2023年1月5日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 浅田 よわ美

10月ももうすぐ終わり。だんだん肌寒い日が増えてきました。ついつい冷たいドリンクより、温かいものを手に取ってしまいます。

そこで、気になっていたあるものを試すことにしました。

「なんちゃって白湯」を卒業

白湯を作っていた電気ケトル

それは、白湯。

「白湯は体にいい」ということで、私も毎日習慣として取り入れている……つもりだったんです。

電気ケトルで水道水を沸かして、ちょいと置いて冷まして飲む。これが白湯でしょ? と。

ところが先日友人に「それ、白湯じゃないよ」と指摘されたんです。え……!? じゃあ私が毎朝飲んでいる、これはなんじゃ……?

ご存じの方も多いかもしれませんが、今回は友人から教えてもらった「正しい白湯の作り方」を紹介します。

10分以上沸騰させて

白湯を入れたタンブラーの口

まず、私が毎朝飲んでいたのは何? という疑問ですが、その答えは「お湯」。

お湯=白湯ではなく、白湯とはトリハロメタンなどの不純物を取り除いた湯のこと。

私のように電気ケトルで沸かすだけでは、不純物を取り除けていないから白湯じゃないそうです。不純物を取り除くには、10~15分沸騰させ続けることが必要なのだとか。

電気ケトルを使えば時短に

鍋でお湯を沸かす様子

作り方は簡単。鍋などに飲みたい量の水をいれ、まずは沸騰させます。

このときイチから鍋で沸騰させるなら蓋をして、じっと待つ……ですが、せっかちな私はそれが待てない。

そこで使用するのが、私のなんちゃって白湯で活躍してきた電気ケトル。一度沸かしたお湯を使えば、そこから10~15分放置でいいのでやや時短になります。

鍋でお湯を沸かす様子

沸かし続けたら、適温に冷めるのを待って飲むだけ。

最初は「いや、朝から10~15分お湯を沸かすなんて無理」と思ってました。でも15分早起きして朝ごはんを作って食べたり、お弁当を詰めたり、コーヒーを飲んだりしながら横で待っていると、「自分の体のために朝の時間を使ってる自分、えらすぎる!」と、なんだか自己肯定感が爆上がり。

15分早起きするだけで、1日のスタートが最高になりますよ。

ミネラルウォーターを使えば、もっと時短に

といっても、わたしは飽き性。

毎日15分早起きして……と丁寧な暮らしを継続するのは正直むずかしい。それより寝たい。

そんなときはミネラルウォーターの出番。もともと不純物が取り除かれているから、コップに入れて、レンジであたためるだけで白湯の完成!

これなら1~2分で白湯を作れるので、ぐんとハードルが下がります。

かわいいボトルで、ごきげん白湯ライフ

ドウシシャ「mosh! ステンレスボトル」

ドウシシャ「mosh! ステンレスボトル 380ml」2,750円(税込)

白湯ライフを始めるのに、ついでに購入したものがあります。

それがドウシシャの「mosh! ステンレスボトル 380ml」。

寒い冬、コップにいれたお湯をデスクワークのお供にすると、作業に集中しているうちに「ただの水」になっているのが残念でした。

そんな悩みをみんなが保温マグや魔法瓶で解決しているのを知ったんです。

ドウシシャ「mosh! ステンレスボトル」

かわいい~

どうせなら新習慣のテンションをあげてくれるものがいいなと迎えたのが、ミルク瓶みたいな魔法瓶でした。

ドウシシャ「mosh! ステンレスボトル」

50度前後を目安に冷ましてからいれないと、ずっと熱いから注意

これがあることでずっと温かい白湯をちびちび飲めるし、会社にも持っていけるなどいいことづくめ!

ドウシシャ「mosh! ステンレスボトル」

飲み口はこんな感じ

保温効力が6時間なので、夜に半分飲んで寝て、朝に残りを飲む……ということはできませんが、かわいいからよし!

週末にはあえて鍋でコトコト、平日はペットボトルの水で。無理なく、体に目を向ける習慣を継続していきたいな~と思います。

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文・ROOMIE編集部

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