7000円の電卓を「むしろ安い」と思った理由。ここまで日々の生活が豊かになるとは…

仕事でもプライベートでも意外と出番が多い電卓。

これまではiPhoneに標準で入っている電卓アプリを使っていましたが、段々と「スマホのロックを解除してアプリを開く」という動作が面倒に感じるように……。

スマホを開くとつい他のことをしてしまうというのもあって、最近あらためて電卓を購入しました。

BRAUN名作電卓をゲット

BRAUN 「Calculator BNE001BK」 7,150円(税込)

電卓を買おう! と決めたとき、真っ先に思いついたのがBRAUNの名作「Calculator」でした。

今回購入した「BNE001」は、1987年にディーター・ラムス氏とディートリッヒ・ルブス氏が手掛けた名作「ET66」の復刻アイテムです。

iPhoneにも採用される名作デザイン

BNE001を購入した一番の理由は、やっぱりデザインが好きだからに尽きます。

一見すると極めてシンプルに見えますが、ボタンの形状や配置、配色など、バウハウスの理念に基づいた美しく機能的なデザインは、今なお色褪せない輝きを放っています。

iPhoneの電卓アプリ

この電卓を見て、どこかで見覚えがあると感じた方もいるかもしれません。

それもそのはずで、実はiPhoneの電卓アプリはこの電卓デザインに影響を受けているんです。

デザイナーの1人であるディーター・ラムスといえば、インテリアやデザイン好きが憧れる、インダストリアルデザイナーの巨匠。

彼の手がけた作品を購入しようと思うとどれも相当なお値段がする中、復刻とはいえ7,000円で手に入るというのは正直かなりお得だな〜と感じています。

スマホアプリよりも快適でした

サイズはちょうどiPhoneくらいの大きさ(約幅77×高さ138×厚み16mm)で、常にデスクに置いてあっても気にならず、またバッグなどに入れて持ち運ぶのも苦になりません。

持ち運ぶときには専用カバーを付けることで、誤作動防止。

使用時は背面側にセットしておけるので、なくす心配がないというのもありがたいポイントです。

アイコニックな丸くてぷっくりとしたボタンは押し心地が良くって、ついつい余計に触ってしまうほど。

電源ボタンを押すとすぐに起動し、ほどよく隙間が空いているため隣接したボタンを押し間違えてしまうこともありません。

常に側にあるから計算したいときにパパッと使えて、スマホのアプリを起動するよりもずっと早くて心地いいんです。

正直、スマホに標準機能として付いていて、買うにしても110円から手に入るような時代に「7,000円の電卓」を持つってどうなんだろう……とも悩みましたが、心から気にいるものを使うとやっぱり日々の生活がグッと豊かになるなあと感じています。

個人的にはデスク周りを白系統で統一しているので、願わくばホワイトカラーも欲しいところ。

過去には発売されていたこともあるので、限定復活したら2台目も買っちゃいそうです。

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文・シラクマ

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