コンビニの「むき甘栗」を加えるだけで、クリーム煮が“フレンチ級”に!

※本記事は2022年12月14日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 菅野 照子

寒くなると手軽な鍋料理が多くなりがちですが、たまには気分を変えて、洋風の煮込み料理なんていかが?

実は、コンビニで買える「むき甘栗」と、肉・野菜を炒めて10分程度煮込むだけで、本格フレンチのような味わいの「鶏のクリーム煮」がカンタンにできちゃうんです!

まずはスーパーで「むき甘栗」を購入

サスナデリコム「むき甘栗」106円(税込)

今回は、ご近所のスーパーで「むき甘栗」を調達しました。同様の商品はコンビニでもよく見かけますよね。

栗は皮をむくのがひと苦労ですが、これなら既に皮がむかれているので楽ちん!

10粒ほど入っていてお手頃なところもうれしいですね。

意外と大粒で、栗の自然な甘さとホクホクとした食感がお料理にも合うんです!

材料はこちら!

〈材料〉(4人前分)
・むき甘栗…1パック
・鶏もも肉…2〜3枚(800g)
・玉ねぎ…1/2個
・乾燥ポルチーニ茸…適量
・エリンギ…1パック
・マッシュルーム…1パック
・白ワイン…100ml
・豆乳(生クリーム)…200ml
・バター…適量
・コショウ…適量

今回は、年末年始の食べ過ぎに備えてヘルシーな豆乳にしましたが、生クリームだとより一層レストラン仕様になりますよ!

肉料理は、塩を少々ふって少し寝かせるのがおいしさの秘訣!

鶏肉を半分に切って、塩を少々まぶしてから軽く焼きつけることで、塩の旨みが肉に入ってグッとおいしくなりますよ!

フライパンにバターを入れて、焦げ目がつく程度に中火で焼きつけるのがコツ。

クリーム煮なので、ここで焦げ目をつけすぎると、白いクリームになりません。少し焼きつける程度で、お肉の旨味がギュッと閉じ込められますよ。

鶏肉を寝かせている間に乾燥ポルチーニ茸も水(100ml)で戻しておきましょう。
※戻し汁はあとで使うので、取っておいてくださいね。

鶏肉を取り出し、同じフライパンでキノコを中火で炒めることで(バターを追加するのもお忘れなく)、こちらにも肉の旨味がしっかりつきますよ。火が通ったら、お皿に取り出します。

いよいよ、フレンチっぽさを演出するリームソースづくり!

ソースの決め手は、玉ねぎとポルチーニ茸。これらを炒めてソースをつくっていきます!

厚手の鍋にバター(大さじ1)を溶かして、玉ねぎがしんなりするまで炒め、さらにポルチーニ茸を加えて炒めます。

バターとポルチーニの芳醇なよい香り〜! 早く食べた〜い!

玉ねぎを炒めたお鍋に鶏肉を戻してから、白ワインを注ぎます。

ポルチーニポルチーニ茸を戻した汁の半分(50ml)、むき甘栗、塩少々を加え、蓋をして弱火で7〜8分コトコト煮込みます。
※生クリームを使う場合はここで生クリームを投入しましょう。

最後に炒めておいたエリンギ、マッシュルーム、豆乳を加えて2〜3分煮て、塩とコショウで味を整えれば完成〜!

ハフハフしながら食す煮込み料理って、まさに冬のご馳走ですよね。

煮込む際に使った白ワインも、余すことなくいただきます(笑)

お皿に盛ったら、お好みでブラックペッパーをまぶしてスパイシーに。

ほんのり甘栗がなんとも上品な味わいで、本格的フレンチさながらのひと皿になりました。焼いてから煮込んだ鶏肉が、しっとりと柔らかくって本当においしいんです!

筆者はワイン好きなので、煮込みに使ったワインを完成後にペアリング! 今回は親しみやすくフルーティーな味わいの「MUCHO MAS」にしました。家飲みの多い年末年始にピッタリな安うまワインです。

プチプライスの「むき甘栗」を加えるだけで、いつものお料理がちょっぴりリッチな味わいになる裏技、ぜひお試しあれ!

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文・ROOMIE編集部

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