料理をつくる際に少し面倒だと思っていたのが、「しょうゆ大さじ１、みりん小さじ1」といったレシピの指示。大さじと小さじを両方用意して持ち替えないといけないし、洗い物も増えてしまいます。

そこで、SNSで話題になっていたこちらを購入してみました。

持ち手のレバーで大さじ、小さじが切り替えできる

リーズナブルなのにおしゃれで便利なグッズがそろう3COINSから、今年1月に発売されたキッチングッズです。

3COINS「《大さじ小さじが1つになった》調節できる計量スプーン／KITINTO」　330円（税込）

その名前のとおり、これ1つで大さじと小さじの役目を果たしてくれるんです！

本体の中央にある調節レバーを上下させると、スプーンの底の部分が動くしくみ。

mlの目盛りに合わせて調整レバーを動かしてもいいですし、調節レバーの横にある目盛りを目安に計量することも可能です。

目盛りは、小さじなら「1/2」「1」「2」「3」、大さじなら「1」「1と1/2」「3」とあるので、使いたい容量を選べます。

液体をこぼす心配なし！その理由は…

実際に計ってみました。

調節レバーを大さじ1に設定して、スプーンの上から液体をそそぎます。

自立するので、スプーンをキッチンの調理台に置いて作業できました。

以前は、片手でふつうの計量スプーン、別の手で液体の容器を持って注いでいたので、こぼしてしまったり、あふれさせてしまったりすることも。その心配がなくなるのがうれしい！

もちろん、粉の計量にも使えます。

大さじ1杯分の小麦粉を計ってみました。

計量スプーンを袋の中に入れて小麦粉を取り出し、スプーンより盛り上がった部分をすりきりして表面を平らに。このすりきりの作業も面倒なんですよね……。

この計量スプーンが便利なのは、大さじ2杯分も一度に計れること。2回する必要があるすりきり作業が1回で済むので、とてもラクです！

あれ、何杯入れたっけ？もなくせる！

これは筆者だけかもしれないのですが、コーヒーを2杯分淹れるとき、必要なコーヒー粉大さじ4を計っている最中で、何杯入れたか忘れてしまうことってありませんか？　この計量スプーンなら大さじ2杯分を2回すればいいので、間違いも防げそうです。

あと、例えば25mlとか30mlの液体を計るとき、いままでは計量カップを使っていたのですが、この計量スプーンで代用できますね。

使い方次第で何役にもなりそうな計量スプーン、買って損はありませんでした。

これは画期的…！こんな計量スプーンが欲しかったんだよね〜

コレひとつで毎日の味噌汁作りの時短に成功！ 軽量スプーンも味噌こしもサヨナラだ

文・のぐり

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