美味しい「かぼちゃ」はココが違う!一目でわかる見分け方を紹介します

秋の味覚といえば、栗やさつまいもが有名ですが、かぼちゃもこの時季おいしくなる野菜のひとつ。

今回は、おいしいかぼちゃの見分け方と、とっておきのスイーツレシピを紹介します。

コルクのようなヘタは甘い証拠!

かぼちゃは夏に収穫した後、1〜2ヶ月ほど熟成させることで甘味が増します。

ヘタが乾燥していてコルクのようにかたく、ヘタの周囲がくぼんでいるものは、完熟していて水っぽさがなくなり、甘味が強くなっている証拠。

丸ごと一個を買うときは、手に持ったときにずっしりと重量感のあるものを選んでくださいね。

オレンジ色の斑点は甘味が増しているサイン

皮にオレンジ色の斑点があるかぼちゃは、熟成具合いが一目で分かるのでオススメ! オレンジ色が濃くなるほど熟成が進んでいるサインで、甘味のあるおいしいかぼちゃです。

また、緑色の部分は色が濃く、かたくてツヤがあるものを選びましょう。

カットかぼちゃは種の大きさをチェック

カットされたかぼちゃを購入するときは種の大きさをチェック! 種がふっくらとしていてギュッと詰まっているかぼちゃは、大きく成長するまで畑ですくすくと育った証拠。

そして、果肉の色が濃く皮のギリギリまでオレンジ色になっているものは、完熟でホクホクとしているかぼちゃです。

しっとり食感がおいしい!かぼちゃのチャンククッキー

チャンククッキーは周囲はサクッと香ばしく、中はしっとりとした食感を楽しめるのが特長。かぼちゃの優しい甘味も味わえて、秋にぴったりのおやつです。

<材料>(12〜15枚分)

  • かぼちゃ(皮付き・タネを取り除いたもの)…200g
  • バター(食塩不使用)…100g
  • きび砂糖…60g(上白糖でもOK)
  • 卵…1個
  • 薄力粉…120g
  • 塩ひとつまみ(有塩バターを使った場合は省く)
  • <作り方>

    1. オーブンを180℃に予熱しておく。かぼちゃはタネを取って1〜2cmの角切りにし、耐熱ボウルに入れる。ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで3分を目安に火が通るまで加熱する。

    2. かぼちゃは半量を取り分け、フォークで潰してペースト状にしておく。バターを耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで20〜30秒を目安に加熱してやわらかくする。

    3. バターをゴムベラでクリーム状にし、きび砂糖を少しずつ加えて混ぜ合わせる。溶き卵を少しずつ加えてなじませる。全体が混ざったら塩ひとつまみと1のかぼちゃのペーストを加えてよく混ぜる。

    4. 薄力粉をふるいながら入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。1の角切りのかぼちゃを入れてさっくりと混ぜ合わせる。

    5. 生地をスプーンで2〜3cmの間隔を空けながら天板にのせる。180℃のオーブンで15〜18分間加熱してできあがり。

    アレンジでシナモンを加えたり、砕いたチョコレートやくるみを混ぜても◎。

    オーブンやトースターがない場合は、フライパンを使って作ることもできます。蓋をして弱火で8分ずつ両面をこんがりと焼いてくださいね。

    旬の「かぼちゃ」をおいしく楽しもう!

    スライスしたかぼちゃを電子レンジで加熱し、ニンニクとオリーブオイルを加えたフライパンで両面を焼く。仕上げにパルメザンチーズと黒胡椒、塩ひとつまみを加え、サラダに乗せる

    甘くてホクホクとしたかぼちゃはスイーツにするだけでなく、そのまま焼いたり蒸しただけでもそのおいしさを楽しめます。

    ニンニクとオリーブオイルでソテーして、いつものサラダに乗せるだけでも、豪華な一品に仕上がるのでオススメです。

    色鮮やかでおいしいかぼちゃを選んで、秋の食卓をにぎやかにしてみてくださいね。

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    文・wtanabe_ayame

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