OXOの隠れた逸品がキッチンで大活躍。軽量カップをシリコン製に変えるだけでこんなに便利になるとは…
気づけば10年以上使っている計量カップ。
目盛りが20ml刻みだったり、プラスチック製で熱湯が使えなかったりと、ふとしたときに使いづらさを感じていました。
さすがに買い替えようと思ってリサーチをしていたところ、使い勝手の良さそうな「計量カップ」を発見しました。
取っ手のないメジャーカップ
OXO(オクソー) 「シリコンメジャーカップ(小) 250ml」 2,090円(税込)
それがこちら、アメリカのキッチンツールブランド・OXO(オクソー)の「シリコンメジャーカップ」。
「ml」と「cup」のみのシンプルな目盛りですが、100mlや1カップなどよく計量するところは文字が太く、大きくなっているため、パッと見たときに分かりやすくなっています。
よくある計量カップと違って取っ手が付いておらず、コップのような形状。
これによって、スタッキング収納がしやすくなっています。頻繁に使うアイテムだからこそ、スペースを抑えられるって大事ですよね。
これだけでも十分魅力的に感じますが、「使い勝手の良さ」の秘密はほかにもあるんです。
やわらか〜いシリコン製なんだ
こちらのメジャーカップはシリコンでできており、手で簡単に形を変えられるほどやわらかいのが特徴。
このやわらかさが役に立ったのが、「かき卵」のスープをつくるときです。
まずは卵を溶くところから。シリコン製なので底が滑りにくいのが地味に助かります。
黄身と白身がしっかり混ざったら、いざスープに投入。
このとき、注ぎ口をキュッと絞ります。
ツーッと極細の線を描きながら溶き卵を流し入れると、ふわぁっと花が咲くようなかき卵のできあがり。
カップを直接持つことで、流し入れる量の調節がとてもしやすいように感じました。
ふわふわのかき卵をつくるには片栗粉を使うしかないと思っていたので、なんだか
料理が上手くなったような気分です。
ボウルもおたまも使わずパンケーキが焼けたよ
この「注ぎ口の広さを自由に変えられる」というのが本当に便利で、卵焼きをつくるときや、自家製ドレッシングをつくってサラダにかけるときなど、さまざまな場所で大活躍しています。
なかでも個人的に「おおっ」と思ったのが、パンケーキを焼くときです。
パンケーキの粉を計量して、牛乳を加えたらタネが完成。
あとは直接流し込むだけ。おたまを使わなくても、きれいな円ができます。
注ぎ口は液だれがしにくいので、カップの周りやキッチンも汚れることがありませんでした。
電子レンジにも対応しているんだ
パンケーキのタネを流し終えたら、カップを洗って拭き、板チョコを割って牛乳を少量加えます。
それを電子レンジで1分ほど、チョコレートが溶けるまで温めます。
シリコン製なので電子レンジにも対応しているのが嬉しいポイントですね。
取り出したら、あっという間に即席チョコレートソースが完成です。
市販のチョコレートソースがなくても、OXOのカップなら簡単につくれてデコレーションまでできちゃいます。
チョコレートソースが余ったら、そこに牛乳を入れて電子レンジで再び加熱。
湯気が立つほど中身は熱々ですが、カップ本体は熱くなりにくい特殊なハニカム構造でできているため、素手でも大丈夫。
マグカップに注げば、ホットチョコレートドリンクのできあがりです!とても濃厚で満足感があります。
今回はマグカップに注ぎましたが、ホットドリンクをつくって水筒やタンブラーに移し替えるときにも、この細い口は役立ちそうです。
洗いやすさも使い勝手がいい理由
これ一つでボウルやおたま、耐熱容器など、さまざまな調理器具として使えるので、気づくと洗い物が減っています。
カップを洗うときは食洗機と乾燥機に対応しているのも嬉しいポイント。漂白剤も使えるから、清潔に使い続けられます。
いまでは使わない日がないぐらい、我が家のキッチンのスタメン。500mlの中サイズも揃えることを真剣に検討中です。
今年買って良かったものベスト3に入りそうだなあ。
「塩分・油分摂りすぎ問題」を解決できる機能的なお皿を見つけたよ!
貝印の「生クリッチ」を使ってみたら想像以上の活躍でした!
文・Saya Anzai
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