2025年度第1回都医学研都民講座
記事配信日:
2025/02/28 14:30 提供元:共同通信PRワイヤー
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都医学研都民講座(第1回)を2025年4月26日(土)に開催します
「こころの病の早期発見と早期治療」
東京都医学総合研究所では、神経及びその疾患、精神障害の本態、成因及びがん、感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因究明、予防法や治療法の開発などに総合的に取り組んでいます。
こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民の皆様に分かりやすくお伝えすることを目指し、当研究所では毎年度都民講座を開催しています。
今回は東京都立松沢病院 院長 水野 雅文(ミズノマサフミ)先生をお迎えし、
当研究所の依存性物質プロジェクト 池田 和隆とともに、お話をさせていただきます。
1 日 時 2025年4月26日(土曜日)午後3時30分から午後5時まで
2 開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3 演 題
「こころの病の早期発見と早期治療」
東京都立松沢病院 院長 水野 雅文
【講演要旨】
精神疾患に対する社会的認知が高まり、多くの人々が精神疾患に対する理解を深めるようになりました。誰もが罹りうる病気であることに加え、若年のうちに発症することが多いのが特徴です。2022年から高等学校科目保健に「精神疾患の予防と回復」の単元が入り、学校教育などを通じて、精神疾患やこころの健康についての正しい知識や理解がさらに拡がる事が期待されています。一方、精神疾患に対する差別や偏見をスティグマ(stigma)と呼んでいます。スティグマについては認識が不十分であり、これが早期発見・早期治療の妨げとなっています。正しい知識を学び、誰もが罹りうる精神疾患について早めの対処ができる社会づくりを目指したいものです。
「アディクションの早期発見と早期治療」
東京都医学総合研究所 依存性物質プロジェクトリーダー 池田 和隆
【講演要旨】
アディクションとは、アルコールや麻薬などの物質の摂取を止められなくなる物質依存と、ギャンブルやゲームなどを止められなくなる行動嗜癖の2つを合わせたものです。アルコールやゲームなどが好きな人はたくさんいて、多くの人は特に心身や生活に問題なく楽しんでいますが、一部にはアディクションになってしまう人がいます。アディクションになっているのに気が付かないと、心身に障害が現れ、生活にも支障をきたすようになり、そのまま続けると後遺症に苦しんだり、生活が破綻したりします。アディクションが心配になったら、早期に専門の窓口にご相談いただき、必要であれば早期に治療を開始すると良いでしょう。
4 参 加 定員600名
(都医学研講堂:100名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
5 申 込
<対面式での参加をご希望の場合>
郵送またはメールでお申し込みください。
○郵送の場合:往復はがきでお申し込みください。往復はがきには、「第1回都民講座(対面式希望)」と記入の上、住所、氏名(フリガナ)、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名をご記載いただき、下記【申込先】までお申し込みください。(期限:4月18日 必着)
【申込先】
〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
○ メールの場合:件名を「第1回都民講座(対面式希望) 」とし、氏名、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)までお申し込みください。
(期限:2025年4月18日 受信まで)
<オンラインでの視聴をご希望の場合>
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2025/tomin01.html)の登録フォームよりお申し込みください。
【締切】
締切は2025年4月18日(金曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)
【問い合わせ先】
(公財)東京都医学総合研究所 事務局 研究推進課 乙竹・鈴木
電話 03-5316-3109(直通)
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