2025年大阪・関西万博:女優の市川純さんがイタリアパビリオンのアンバサダーに
記事配信日:
2025/02/14 16:25 提供元:共同通信PRワイヤー
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イタリアパビリオンのアンバサダーに
*「市川さんのアンバサダー就任は大きな喜び」とバッターニ氏
【ローマ2025年2月14日ANSA=共同通信JBN】映画、演劇、テレビで活躍する日本人女優の市川純(Jun Ichikawa)さんが、2025年大阪・関西万博におけるイタリアのアンバサダーの一員に任命されます。市川さんは長年イタリアに住み、活動しています。
市川さんは演技と芸術での貴重な経験をイタリアパビリオンにもたらし、イタリアと日本の芸術的・文化的対話を強化するプロジェクトを創出することでしょう。
現在、アレッシオ・ボーニ(Alessio Boni)と「Iliad – the game of gods」のツアー中である市川純さんは、神話、時事問題、そして精神的な言語の関係性を自身の芸術の道の中心に据えています。これはイタリアと日本など文化間の対話を刺激する普遍的なテーマです。
市川純さんは「イタリアパビリオンのアンバサダーを務めることができ、大変光栄に思います。私は、芸術とショービジネスの世界における相互知識を通じて、イタリアと日本の交流が広がるよう貢献できればと願っています。私はいつも、イタリアと日本の架け橋となるメッセンジャーになることを夢見てきました」と述べました。
市川さんはさらに「私は、人々の数えきれないほどの側面のすべてを解釈できるようになるために、何年にもわたって人間の複雑さと美しさを研究してきました。イタリアと日本のように、近くて遠い、2つの豊かな文化の一部になれることは、大きなインスピレーションになります」と語りました。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「市川純さんにイタリアパビリオンのアンバサダーになっていただけることは、私たちにとって大きな喜びです」と述べ、「彼女のキャリアはイタリアと日本の深いつながりの好例であり、若い世代への刺激になるものです」と続けました。
さらにバッターニ大使は「『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマとする2025年大阪・関西万博に向け、アンバサダーの役割は芸術と文化に親しんでもらうことを促進するだけでなく、好奇心を深め、それを発展させるきっかけになることを目指しています」と述べました。
国際的に有名な日本の女優、ダンサー、声優である市川純さんは日本とイタリアで育ち、アンナ・マリア・グァルニェーリ(Anna Maria Guarnieri)、マックス・トルトラ(Max Tortora)、パオロ・ロッシ(Paolo Rossi)といった偉大な舞台俳優と協力し、芸術家としてのキャリアをスタートしました。
2003年、市川さんはエルマンノ・オルミ(Ermanno Olmi)監督の映画「Singing behind screens(屏風の陰で歌いながら)」で主役を獲得し、その後、「R.I.S. imperfect crimes」、「The pupil」、「Citadel: Diana」などのテレビシリーズに出演し、人気を集めました。それ以来、市川さんはリドリー・スコット(Ridley Scott)、ダリオ・アルジェント(Dario Argento)、ジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore)といった世界的に有名な監督と仕事をしてきました。
また、市川さんはピーター・グリーナウェイ(Peter Greenaway)監督の最新作においてもダスティン・ホフマン(Dustin Hoffman)と共演しました。
市川さんは声優としても高く評価されており、ハリー・ポッター・シリーズ、「ベスト・キッド(The Karate Kid)」、「ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)」、ディズニー映画の「ラーヤと龍の王国(Raya and the Last Dragon)」、マーベル映画「エターナルズ(Eternals)」などの吹き替えを担当しました。
市川さんは日本でも活動しており、最近ではトロペーアで撮影された日本映画「Taverna de Gaga」に出演しました。
その多才さと才能により、市川純さんは複数の最優秀女優賞を受賞し、イタリアと海外の映画界と演劇界で確固とした地位を築いています。
市川純さんは、2025年大阪・関西万博におけるイタリアパビリオンのアンバサダーに就任した、日本の文化・ビジネス界の著名人の一員になりました。
イタリアパビリオンのアンバサダーは次のような方々です:デザイナーのコシノジュンコ(Junko Koshino)氏、工業デザイナーの奥山清行(Ken Okuyama)氏、デザイナーの喜多俊之(Toshiyuki Kita)氏、オーケストラ指揮者の西本智実(Tomomi Nishimoto)氏、彫刻家の新宮晋(Susumu Shingu)氏、ローマのガイウス・ケスティウス・ピラミッドの修復に出資した起業家の八木雄三(Yuzo Yagi)氏、イラストレーター兼キャラクターデザイナーの天野喜孝(Yoshitaka Amano)氏、ソムリエの山田琢馬(Takuma Yamada)氏、ソプラノ歌手の藤井泰子(Yasko Fujii)氏
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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