セラヤ・パートナーズ、東京拠点のデジタルインフラ投資プラットフォームAQXを立ち上げ

セラヤ・パートナーズ、東京拠点のデジタルインフラ投資プラットフォームAQXを立ち上げシンガポール, 2025年2月10日 /PRNewswire/ -- シンガポールに本拠を置く資産運用会社セラヤ・パートナーズは、業界のベテランであるマティアス・ヴコヴィッチ氏と提携し、東京拠点のデジタルインフラ投資プラットフォーム「AQX」を立ち上げました。

AQXは、APAC地域全体での共有通信インフラおよびAIを可能にするデジタルインフラへの投資を目指し、特に日本市場に焦点を当てます。セラヤ・パートナーズは、シンガポールに本社を置く、次世代インフラストラクチャー投資に特化したアジア初の独立系プライベートエクイティファンドであり、ファンドおよび共同投資事業体を通じて13億米ドルの資産運用規模(AUM)を有しています。

新しい投資プラットフォームであるAQXは、日本のデジタルインフラ分野における経験豊富な専門家であるマティアス・ヴコヴィッチ氏がCEOを務めます。マティアス氏は2020年以降、ウォーバーグ・ピンカス・アジア傘下の投資先企業で経営陣を務め、フィリピンの上場ファイバーブロードバンド事業者であるConverge ICT SolutionsのCFOとして、同社の株式公開(IPO)を成功裏に導きました。また、モルガン・スタンレーでは12年以上にわたり、東京、ロンドン、香港でテクノロジー、メディア、通信(TMT)部門のバンカーとして、デジタルインフラ分野における大規模なM&A、IPO、私募資金調達案件に関与してきました。

セラヤ・パートナーズのマネージングパートナー兼CIOであるジェームズ・チェン氏は、「日本の市場に対する深い理解と、デジタルインフラの資金調達および投資に関する豊富な専門知識を兼ね備えたマティアス氏と提携できることを大変嬉しく思います。私たちは、日本およびAPAC地域における次世代のテクノロジー駆動型デジタルインフラ資産に投資することを目指しています」と述べました。

AQX株式会社のCEO兼創業者であるマティアス・ヴコヴィッチ氏は、「日本は、通信塔、光ファイバー、データセンター資産に展開された資本支出において、米国、中国に次ぐ世界第3位のデジタルインフラ市場です。しかし、キャリア中立の共有通信インフラの提供は依然として限られており、デジタルインフラの専門家やプラットフォーム構築者にとって投資機会が開かれています。最近の日本におけるハイパースケールデータセンタープロジェクトの急増は、より広範なAIインフラ資産クラスの構築につながり、AQXを通じてこれを活用することを目指しています」と述べました。

AQXのブランド名は、日本語で「永久」を意味する「AQ」と、エネルギー効率の良いデジタル変革を象徴する緑色の「X」を組み合わせたものです。マティアス氏は、「私たちのブランドは、社会の持続可能なデジタルトランスフォーメーションを推進する、耐久性の高いインフラへの投資を使命とする弊社の理念を反映しています」と述べました。

(日本語リリース:クライアント提供)PR Newswire Asia Ltd.

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