大阪・関西万博2025プレイベントに出展〜超臨界流体技術で「描き変えて楽しむ」未来のファッション体験〜
記事配信日:
2025/02/10 14:00 提供元:共同通信PRワイヤー
![大阪・関西万博2025プレイベントに出展〜超臨界流体技術で「描き変えて楽しむ」未来のファッション体験〜](https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106311/202502073941/_prw_PI3im_YHXjJyg4.png)
令和7年2月10日
国立大学法人福井大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502073941-O3-YHXjJyg4】
福井大学は、繊維産地・福井から、服の未来を創るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。
フクミラには3つのフク「服の未来、繊維産地・福井の未来、幸福な世界」を込めています。「繊維産地・福井」は環境負荷を低減する繊維産業が求められ、「服の未来」である服の完全循環型モデルを創出することで、「幸福な世界」を実現することを使命としています。
このプロジェクトは、本学の水を使わない染色「超臨界流体染色・脱色技術」をコアテクノロジーとして、服を捨ててしまう今から、何度でも生まれ変われる「フクの未来」をみんなで考え、「幸福な世界」を追求するために技術革新と人の行動変容に取り組んでいます。
本学は文部科学省が主催する大阪・関西万博2025「わたしとみらい、つながるサイエンス展(8月14日から19日の6日間開催)」に向けて、本プロジェクトを体感してもらう、超臨界流体脱色・染色による「描き変えて楽しむ」ファッション体験ブース「FUKUMIRA DESIGN FACTORY(フクミラデザインファクトリー)」を出展します。この展示の中心になる超臨界流体技術による脱色・染色体験は、デジタル技術を駆使してさまざまな体験を生み出すことを得意とする博報堂アイ・スタジオと作り上げています。
来場者のみなさまには、自分が着ている服が超臨界流体技術により脱色され、新しい服に生まれ変わる瞬間を体感してもらいます。
この体感にみなさまの服の未来を活かすアイデアをプラスすることにより、服は何度でも生まれ変わることができるのです。万博という世界からの叡智が結集する場所で、服が何度でも生まれ変われる未来に向けて、ともに「フクミラ」のアクションを考えていければと思います。
一足早く、「FUKUMIRA DESIGN FACTORY(フクミラデザインファクトリー)」を万博のプレイベントでぜひご体感ください。
イベント概要
展示会名称:わたしとみらい、つながるサイエンス展
~あなたは、未来をつくれる人~ プレイベント
開催期間:令和7年2月13日(木)~2月16日(日)
開催場所:TIB(Tokyo Innovation Base)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3
アクセス等:https://tib.metro.tokyo.lg.jp/
わたしとみらい、つながるサイエンス展 ~あなたは、未来をつくれる人~
イベントURL
https://www.mext.go.jp/a_menu/expo_watashitomirai/index.html
※上記HPはプレイベントのみではなく、万博催事本番期間を通して運用いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502073941-O2-QuS721uz】
【展示ブースイメージ】自分が着ている服を超臨界流体技術で「描き変えられる」体験をすることができる。繊維産地・福井や繊維・アパレル産業の今に触れる展示を行う。
【プロジェクトの背景】
ファッション産業では、原材料の調達、生地・衣服の製造、そして製造から廃棄に至るまで、水資源の大量消費や、エネルギー使用による大量のCO2排出問題に加え、原料生産時及び染色加工・縫製時に排出される残糸・残反・残布・不良品等の大量の廃棄物が排出されるなど、環境にさまざまな影響を与えています。また、環境省の調査によると、2022年に国内で衣類が新規に79.8万トン供給された一方で、約6割の48.5万トンは再利用されずに、家庭・事業所・店頭(売り残り)から廃棄されると推計されており、小売・消費者側においても大量の廃棄物が課題となっています。
そこで、本学では科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム「環境・デザインを突破口とする未来創造テキスタイル共創拠点」の採択を受け、前記の課題解決のため、フクの未来を作るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。
フクミラについて
参考:https://fukumira.hisac.u-fukui.ac.jp/
【フクミラとは】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502073941-O4-757ER2o6】
福井大学産学官連携本部は、福井の豊かな産業とくらしを支えてきた繊維産業を未来に続くものとするため、フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。フクミラには3つのフク「服の未来、繊維産地・福井の未来、幸福な世界」を込めています。
福井大学の水を使わない染色「超臨界二酸化炭素利用染色整理技術」をコアテクノロジーに、服の最後は捨てる今から「服の未来」をつくるアクションをみんなで考え、ムダを出さない完全循環型の繊維産地の創出を目指しています。「幸福な世界」を追求するために技術革新と人の行動変容に取り組んでいる事業です。「繊維産地・福井」がその循環型モデルを創出することを使命としています。持続可能な繊維産地の未来を描き、みんなで工夫してその実現に向かうことで、繊維産地・福井から幸福な世界の創造へとつなげていきます。
【博報堂アイ・スタジオについて】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502073941-O5-78423T6E】
HAKUHODO I-STUDIO Inc.
博報堂アイ・スタジオは、オウンドメディアを中心に、データを起点としたマルチタッチポイントでの顧客体験(CX)設計とUIデザイン、企画制作、テック活用、システム開発、PDCAマネジメント運用までをクロスボーダーで提供することで、クライアント企業の「ブランド創造」と「顧客創造」に貢献するデジタル領域のスペシャリスト集団です。
また、蓄積したノウハウからイノベーションを吹き込み最適なクリエイティブを提供する研究開発と新たなビジネスを生む自社事業にも積極的に取り組んでいます。
参考:https://www.i-studio.co.jp/
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