ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演がついに実現!
記事配信日:
2025/02/04 15:00 提供元:共同通信PRワイヤー
日時:2025年3月2日(日)開演14:00 会場:神奈川県民ホール 大ホール
2025 年 2 月吉日
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O2-6ufLt774】
戦禍のなか命懸けで奏で続ける魂の音楽よ、日本に届け
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演がついに実現!
指揮者・吉田裕史 自らがクラウドファンディングで
2,000万円を超える寄付を集めフルオーケストラを招聘
日時:2025年3月2日(日)開演14:00 会場:神奈川県民ホール 大ホール
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会(中核団体:一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション)は、2025年3月2日(日)神奈川県民ホールにてウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演を開催いたします。
世界各地の歌劇場で指揮し、日本では清水寺や二条城、姫路城など各地で野外オペラ公演を成功に導いてきた指揮者・吉田裕史は、2021年よりオデーサ歌劇場の首席客演指揮者を務めており、戦争勃発後も2023年9月にウクライナに入り、オデーサ歌劇場で指揮を行いました。そこで、戦時下にあっても命懸けで演奏する音楽家たちの姿と、その音楽が人々の心を動かし希望の光となる様子を目の当たりにしたマエストロは、日本に彼らの音楽をぜひ届けたいと考えました。クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて2回にわたる支援を呼びかけ、合計2,000万円を超える寄付を集め、株式会社SGCをはじめとするスポンサー企業にも支えられ、さらには、日本政府が取り組んでいるウクライナ支援の一環として文化庁からの特別協力を受けて、悲願のフルオーケストラ招聘がついに実現いたしました。
公演は、3月2日(日)の神奈川公演を皮切りに、3月7日(金)神戸朝日ホール(兵庫)、そして3月9日(日)はマエストロの生まれ故郷である北海道・北見芸術文化ホールの3都市で開催されます。
報道が減り、日に日にウクライナへの関心が薄れていく昨今、祖国の歴史や芸術を守るために今なお奮闘している彼等の演奏は、すべての人々の心に勇気と希望を与える魂の音楽です。芸術大国ウクライナが誇る国立オデーサ歌劇場オーケストラの生の演奏に触れるとともに、戦費優先により文化芸術予算が削減され困窮するウクライナの音楽家たちをサポートできるまたとない機会です。この貴重なコンサートを一人でも多くの方に聴いていただきたく、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O3-7R1kI4H8】
神奈川県知事と駐日ウクライナ大使が記者会見で呼びかけ
1月28日に行われた神奈川県知事記者会見では、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使と吉田裕史マエストロが登壇し、黒岩知事とともに、ウクライナ支援の機運を高めるイベントとして本コンサートを紹介し来場を呼びかけました。神奈川県とオデーサ州の友好関係の歴史は古く、1965年から横浜市とオデーサ市は姉妹都市提携をしており、1986年には神奈川県とオデーサ州で「友好交流先」としての共同声明にも調印しています。このことを知ったマエストロが今回のコンサートの後援を神奈川県に依頼しました。神奈川県は2022年2月のウクライナ侵攻直後から自治体として避難者の受け入れをはじめとする支援を続けています。
なお、この公演は、2025年3月で50年の歴史に幕を閉じ休館する神奈川県民ホールのクロージングコンサート「ありがとう神奈川県民ホール」の一環としても位置付けられています。また、神奈川公演では、特に若い人たちに聴いていただきたいという思いから、格安の学生料金が設定されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O5-9K6YQZIQ】
提供:神奈川県公式YouTubeチャンネル「かなチャンTV」
戦時下で市民に勇気と希望を届け続けているオーケストラ
マエストロは同記者会見で、2023年9月戦争勃発後に首席客演指揮者としてウクライナに入国した際に自身が経験した混乱や空襲警報、シェルターへの避難などの状況について語り、そのような状況下でウクライナ市民がどれほど音楽を必要としているかということや音楽の持つ力を強調しました。オーケストラのメンバーたちは、現地では停電のため1日に数時間ほどしかリハーサルすることができないため、本公演では異例の10日間のリハーサル期間が設けられているということです。文化大国ウクライナの誇る作曲家の作品をぜひ皆様に聴いてもらいたいとマエストロは訴えました。また、当日はウクライナからの避難者も招待予定で、交流を楽しんでもらいたいと付け加えました。
コルスンスキー駐日大使は、戦禍のなかでも困難に屈することなく鍛錬し続けるウクライナのアーティストたちの努力と愛国心について触れ、美しいウクライナの音楽をぜひ聴きに来てくださいと呼びかけました。また、こういったイベントが継続的に開催され、ウクライナと日本との関係が文化に基づいたものになることを切に願うと述べました。
日本で演奏機会が稀なウクライナの作曲家による作品を中心に選曲
戦時下では選曲も難航しました。当初はアルメニアの作曲家アラム・ハチャトゥリアンの作品の演奏を検討していましたが、ハチャトゥリアンはモスクワで学びロシアの作曲家として見なされているということから、プログラム変更を余儀なくされるなど、戦況の悪化にともなう対外感情の激化により、コンサートの選曲は困難を極めました。最終的に、ミコラ・リセンコやヘオルヒー・マイボロダ、レフコ・コロドゥブなど、日本では演奏機会が極めて稀なウクライナの作曲家による作品を中心に、アントニン・ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」と交響曲第9番「新世界より」を組み合わせたプログラムとなりました。
勇壮かつ詩情に溢れるウクライナの作曲家作品はもちろん、東スラヴのオーケストラ特有の音色の魅力が最大限に発揮されるドヴォルザーク作品の演奏も必聴です。
プログラム:
ミコラ・リセンコ 「タラス・ブリバ」序曲
ヘオルヒー・マイボロダ 「フツル狂詩曲」
アントニン・ドヴォルザーク 「スラヴ舞曲」より
レフコ・コロドゥブ 「ウクライナ舞曲集」
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
※プログラムは変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
指揮者 プロフィール
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O6-n7jEEKt3】
吉田裕史(よしだ ひろふみ)
これまでに、ローマ、ボローニャ、トリエステ、パレルモ、カリアリ、メッシーナ、マントヴァ、ノヴァーラ、ベルガモ、ルッカ、キエーティ、サッサリ、メッシーナ、カイロ、ラトビア、リュブリャナ、クルジュ・ナポカの各歌劇場で公演を指揮。他にもナポリ・サン・カルロ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場、カリアリ・オペラ劇場、パリ・コンセール・ラムルー管弦楽団の各オーケストラとも共演を重ねる。プッチーニ「トスカ」「ラ・ボエーム」「つばめ」「蝶々夫人」、ヴェルディ「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「ドン・カルロ」など数々のイタリアオペラを指揮。
日本ではボローニャ歌劇場フィルハーモニーを率いて公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団主催のジャパン・オペラ・フェスティヴァルにおいて、清水寺(13年)、二条城(14年)、姫路城・京都国立博物館(15年)、奈良平城宮大極殿(16年)、名古屋城(18年、19年)、法隆寺(23年)いずれも国際的水準の野外オペラを成功に導いた。
現在はモデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督、ウクライナ国立オデーサ歌劇場首席客演指揮者。2024年、オペラの振興や音楽を通じた国際交流など、日本国の芸術文化の振興への貢献から文部科学大臣賞表彰に選ばれる。
公式サイト:https://www.hirofumiyoshida.com/
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O7-ZSvNdxh2】
「黒海の真珠」と呼ばれ歴史や文化に富むウクライナ南部の美しい港湾都市オデーサにおいて、街のシンボルとして愛されているのがウクライナ国立オデーサ歌劇場(Odessa National Academic Opera and Ballet Theater)だ(写真)。1810年にオープンしたこの劇場はウクライナで最も古い歌劇場であり、ロッシーニ「セビリアの理髪師」、ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」「愛の妙薬」などのイタリアの傑作オペラのウクライナ初演がなされた。オデーサ歌劇場オーケストラは、本劇場の専属オーケストラ。劇場オープンの1810年より活動を開始し、約100名のプロフェッショナル・ミュージシャンで構成されるウクライナを代表する歌劇場管弦楽団である。200年以上にわたる歴史の中で、世界的な歌手、音楽家、指揮者がこのオーケストラと共演を重ねており、2021年より吉田裕史が首席客演指揮者を務める。劇場で開催されるオペラやバレエの伴奏のほか、シンフォニック・コンサートや音楽祭への参加も多く、ベルギー、イギリス、ギリシャ、スペイン、イタリア、韓国、中国、オランダ、スイスなどへの演奏旅行も積極的に行っている。
開催概要(神奈川公演)
名称:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演
指揮:吉田 裕史(ウクライナ国立オデーサ歌劇場首席客演指揮者、
イタリア モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督、
一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション芸術監督)
演奏:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ
日時:2025年3月2日(日)13:00開場 14:00開演
会場:神奈川県民ホール 大ホール(横浜市中区山下町3−1)
料金:パトロネージュ席50,000円/S席12,000円/A席8,000円/B席5,000円/C席(学生)3,000円
※パトロネージュ席とは、チケット料金とは別に、戦禍にあるウクライナの音楽家たちをご支援いただける方のための座席です。販売価格からS席料金12,000円を引いた38,000円全額が、オデーサ歌劇場オーケストラに寄付されます。
※未就学児の入場はお控えください。
主催:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会
(中核団体:一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション)
共催:神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
後援:在日ウクライナ大使館、神奈川県
特別協力:文化庁
冠協賛:株式会社SGC
特別協賛:ヤマハ株式会社
協賛:株式会社土谷不動産、ホテルJALシティ関内 横浜
クラウドファンディング協賛:
〇ゴールドスポンサー
岡田電機工業株式会社
〇シルバースポンサー
株式会社松翁軒、株式会社アーチ・エンタテインメント
チケット発売中
神奈川公演 公演日:2025年3月2日(日)神奈川県民ホール
Teket:https://teket.jp/11846/41029
チケットかながわ:https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/odesa
神戸公演 公演日:2025年3月7日(金)神戸朝日ホール
神戸朝日ホールオンラインチケット:https://www.kobe-asahihall.jp/events/eid-1237/
北見公演 公演日:2025年3月9日(日)北見芸術文化ホール
Livepocket:https://t.livepocket.jp/e/odessa_kitami
お問い合わせ
一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション
メールアドレス:rising.sun.opera.foundation@gmail.com
2025 年 2 月吉日
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会
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戦禍のなか命懸けで奏で続ける魂の音楽よ、日本に届け
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演がついに実現!
指揮者・吉田裕史 自らがクラウドファンディングで
2,000万円を超える寄付を集めフルオーケストラを招聘
日時:2025年3月2日(日)開演14:00 会場:神奈川県民ホール 大ホール
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会(中核団体:一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション)は、2025年3月2日(日)神奈川県民ホールにてウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演を開催いたします。
世界各地の歌劇場で指揮し、日本では清水寺や二条城、姫路城など各地で野外オペラ公演を成功に導いてきた指揮者・吉田裕史は、2021年よりオデーサ歌劇場の首席客演指揮者を務めており、戦争勃発後も2023年9月にウクライナに入り、オデーサ歌劇場で指揮を行いました。そこで、戦時下にあっても命懸けで演奏する音楽家たちの姿と、その音楽が人々の心を動かし希望の光となる様子を目の当たりにしたマエストロは、日本に彼らの音楽をぜひ届けたいと考えました。クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて2回にわたる支援を呼びかけ、合計2,000万円を超える寄付を集め、株式会社SGCをはじめとするスポンサー企業にも支えられ、さらには、日本政府が取り組んでいるウクライナ支援の一環として文化庁からの特別協力を受けて、悲願のフルオーケストラ招聘がついに実現いたしました。
公演は、3月2日(日)の神奈川公演を皮切りに、3月7日(金)神戸朝日ホール(兵庫)、そして3月9日(日)はマエストロの生まれ故郷である北海道・北見芸術文化ホールの3都市で開催されます。
報道が減り、日に日にウクライナへの関心が薄れていく昨今、祖国の歴史や芸術を守るために今なお奮闘している彼等の演奏は、すべての人々の心に勇気と希望を与える魂の音楽です。芸術大国ウクライナが誇る国立オデーサ歌劇場オーケストラの生の演奏に触れるとともに、戦費優先により文化芸術予算が削減され困窮するウクライナの音楽家たちをサポートできるまたとない機会です。この貴重なコンサートを一人でも多くの方に聴いていただきたく、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
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神奈川県知事と駐日ウクライナ大使が記者会見で呼びかけ
1月28日に行われた神奈川県知事記者会見では、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使と吉田裕史マエストロが登壇し、黒岩知事とともに、ウクライナ支援の機運を高めるイベントとして本コンサートを紹介し来場を呼びかけました。神奈川県とオデーサ州の友好関係の歴史は古く、1965年から横浜市とオデーサ市は姉妹都市提携をしており、1986年には神奈川県とオデーサ州で「友好交流先」としての共同声明にも調印しています。このことを知ったマエストロが今回のコンサートの後援を神奈川県に依頼しました。神奈川県は2022年2月のウクライナ侵攻直後から自治体として避難者の受け入れをはじめとする支援を続けています。
なお、この公演は、2025年3月で50年の歴史に幕を閉じ休館する神奈川県民ホールのクロージングコンサート「ありがとう神奈川県民ホール」の一環としても位置付けられています。また、神奈川公演では、特に若い人たちに聴いていただきたいという思いから、格安の学生料金が設定されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O5-9K6YQZIQ】
提供:神奈川県公式YouTubeチャンネル「かなチャンTV」
戦時下で市民に勇気と希望を届け続けているオーケストラ
マエストロは同記者会見で、2023年9月戦争勃発後に首席客演指揮者としてウクライナに入国した際に自身が経験した混乱や空襲警報、シェルターへの避難などの状況について語り、そのような状況下でウクライナ市民がどれほど音楽を必要としているかということや音楽の持つ力を強調しました。オーケストラのメンバーたちは、現地では停電のため1日に数時間ほどしかリハーサルすることができないため、本公演では異例の10日間のリハーサル期間が設けられているということです。文化大国ウクライナの誇る作曲家の作品をぜひ皆様に聴いてもらいたいとマエストロは訴えました。また、当日はウクライナからの避難者も招待予定で、交流を楽しんでもらいたいと付け加えました。
コルスンスキー駐日大使は、戦禍のなかでも困難に屈することなく鍛錬し続けるウクライナのアーティストたちの努力と愛国心について触れ、美しいウクライナの音楽をぜひ聴きに来てくださいと呼びかけました。また、こういったイベントが継続的に開催され、ウクライナと日本との関係が文化に基づいたものになることを切に願うと述べました。
日本で演奏機会が稀なウクライナの作曲家による作品を中心に選曲
戦時下では選曲も難航しました。当初はアルメニアの作曲家アラム・ハチャトゥリアンの作品の演奏を検討していましたが、ハチャトゥリアンはモスクワで学びロシアの作曲家として見なされているということから、プログラム変更を余儀なくされるなど、戦況の悪化にともなう対外感情の激化により、コンサートの選曲は困難を極めました。最終的に、ミコラ・リセンコやヘオルヒー・マイボロダ、レフコ・コロドゥブなど、日本では演奏機会が極めて稀なウクライナの作曲家による作品を中心に、アントニン・ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」と交響曲第9番「新世界より」を組み合わせたプログラムとなりました。
勇壮かつ詩情に溢れるウクライナの作曲家作品はもちろん、東スラヴのオーケストラ特有の音色の魅力が最大限に発揮されるドヴォルザーク作品の演奏も必聴です。
プログラム:
ミコラ・リセンコ 「タラス・ブリバ」序曲
ヘオルヒー・マイボロダ 「フツル狂詩曲」
アントニン・ドヴォルザーク 「スラヴ舞曲」より
レフコ・コロドゥブ 「ウクライナ舞曲集」
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
※プログラムは変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
指揮者 プロフィール
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O6-n7jEEKt3】
吉田裕史(よしだ ひろふみ)
これまでに、ローマ、ボローニャ、トリエステ、パレルモ、カリアリ、メッシーナ、マントヴァ、ノヴァーラ、ベルガモ、ルッカ、キエーティ、サッサリ、メッシーナ、カイロ、ラトビア、リュブリャナ、クルジュ・ナポカの各歌劇場で公演を指揮。他にもナポリ・サン・カルロ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場、カリアリ・オペラ劇場、パリ・コンセール・ラムルー管弦楽団の各オーケストラとも共演を重ねる。プッチーニ「トスカ」「ラ・ボエーム」「つばめ」「蝶々夫人」、ヴェルディ「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「ドン・カルロ」など数々のイタリアオペラを指揮。
日本ではボローニャ歌劇場フィルハーモニーを率いて公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団主催のジャパン・オペラ・フェスティヴァルにおいて、清水寺(13年)、二条城(14年)、姫路城・京都国立博物館(15年)、奈良平城宮大極殿(16年)、名古屋城(18年、19年)、法隆寺(23年)いずれも国際的水準の野外オペラを成功に導いた。
現在はモデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督、ウクライナ国立オデーサ歌劇場首席客演指揮者。2024年、オペラの振興や音楽を通じた国際交流など、日本国の芸術文化の振興への貢献から文部科学大臣賞表彰に選ばれる。
公式サイト:https://www.hirofumiyoshida.com/
ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043763-O7-ZSvNdxh2】
「黒海の真珠」と呼ばれ歴史や文化に富むウクライナ南部の美しい港湾都市オデーサにおいて、街のシンボルとして愛されているのがウクライナ国立オデーサ歌劇場(Odessa National Academic Opera and Ballet Theater)だ(写真)。1810年にオープンしたこの劇場はウクライナで最も古い歌劇場であり、ロッシーニ「セビリアの理髪師」、ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」「愛の妙薬」などのイタリアの傑作オペラのウクライナ初演がなされた。オデーサ歌劇場オーケストラは、本劇場の専属オーケストラ。劇場オープンの1810年より活動を開始し、約100名のプロフェッショナル・ミュージシャンで構成されるウクライナを代表する歌劇場管弦楽団である。200年以上にわたる歴史の中で、世界的な歌手、音楽家、指揮者がこのオーケストラと共演を重ねており、2021年より吉田裕史が首席客演指揮者を務める。劇場で開催されるオペラやバレエの伴奏のほか、シンフォニック・コンサートや音楽祭への参加も多く、ベルギー、イギリス、ギリシャ、スペイン、イタリア、韓国、中国、オランダ、スイスなどへの演奏旅行も積極的に行っている。
開催概要(神奈川公演)
名称:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ 日本公演
指揮:吉田 裕史(ウクライナ国立オデーサ歌劇場首席客演指揮者、
イタリア モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督、
一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション芸術監督)
演奏:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ
日時:2025年3月2日(日)13:00開場 14:00開演
会場:神奈川県民ホール 大ホール(横浜市中区山下町3−1)
料金:パトロネージュ席50,000円/S席12,000円/A席8,000円/B席5,000円/C席(学生)3,000円
※パトロネージュ席とは、チケット料金とは別に、戦禍にあるウクライナの音楽家たちをご支援いただける方のための座席です。販売価格からS席料金12,000円を引いた38,000円全額が、オデーサ歌劇場オーケストラに寄付されます。
※未就学児の入場はお控えください。
主催:ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本公演実行委員会
(中核団体:一般財団法人ライジング・サン・オペラ・ファウンデーション)
共催:神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
後援:在日ウクライナ大使館、神奈川県
特別協力:文化庁
冠協賛:株式会社SGC
特別協賛:ヤマハ株式会社
協賛:株式会社土谷不動産、ホテルJALシティ関内 横浜
クラウドファンディング協賛:
〇ゴールドスポンサー
岡田電機工業株式会社
〇シルバースポンサー
株式会社松翁軒、株式会社アーチ・エンタテインメント
チケット発売中
神奈川公演 公演日:2025年3月2日(日)神奈川県民ホール
Teket:https://teket.jp/11846/41029
チケットかながわ:https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/odesa
神戸公演 公演日:2025年3月7日(金)神戸朝日ホール
神戸朝日ホールオンラインチケット:https://www.kobe-asahihall.jp/events/eid-1237/
北見公演 公演日:2025年3月9日(日)北見芸術文化ホール
Livepocket:https://t.livepocket.jp/e/odessa_kitami
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