中国とASEANの市長が都市の開放性と協力を議論

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【南寧(中国)2024年1月17日新華社=共同通信JBN】中国とASEAN諸国の市長、代表および専門家が中国南部・広西チワン族自治区の首府南寧に集まり、16日に開幕した対話で都市の開放性と協力について話し合いました。

広西チワン族自治区人民政府新聞弁公室(Information Office of the People's Government of Guangxi Zhuang Autonomous Region)が主催し、「Building a China-ASEAN Community of Friendship:Urban Openness and Cooperation(中国・ASEAN友好共同体の構築:都市の開放性と協力)」をテーマとした「Global Mayors Dialogue – Nanning(世界市長対話–南寧)」イベントには、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナムなどのASEAN諸国から参加者が集まりました。

イベント中、参加者は都市の開放性と経済協力、文化的交流と統合、都市ガバナンスの経験などのトピックについて、議論と交流を行いました。

南寧市党委員会書記のNong Shengwen氏は「中国とASEANの経済貿易協力はますます緊密化しており、両者間の貿易額は2019年の6000億米ドル超から2024年には約1兆ドルに増加しています」と述べました。

Nong氏は「両者は産業、サプライチェーンおよびバリューチェーンの深い統合を達成しました」と付言しました。

ラオスの首都ビエンチャンのAtsaphangthong Siphandone市長はイベントで、「都市間の開放性と協力を促進することで、安定、繁栄、持続可能な開発の実現に向けて協力するコミュニティーにおいては、友好こそが平和と安全の最も貴重な側面であると理解しています」と述べました。

ソース:Information Office of the People's Government of Guangxi Zhuang Autonomous Region

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