「なぞにく、なぞにく♪」
2016年7月27日、日清食品の「カップヌードル」公式ツイッターアカウントがコンビーフの缶詰っぽいパッケージの謎の商品画像を投稿した。缶は「カップヌードルしょう油」のパッケージと同じデザインで、CUP NOODLEロゴの下には"なぞにく"の文字が。
なぞにく、なぞにく♪ pic.twitter.com/Yw3mtcqYiq
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) 2016年7月27日
カップヌードルにはサイコロ型のフリーズドライ肉「ダイスミンチ」が入っている。独特の食感が特徴で、どんな製法でつくられているか謎が多いことからネットなどで"謎肉"という愛称で親しまれてきた。謎肉は09年の商品リニューアルで一時消滅したが、15年に一部商品で復活して話題を呼んだ。謎肉にはファンが多く、ネットでは再現レシピが公開されたり、謎肉を集めてハンバーグを作る猛者も現れるほど。
公式アカウントが公開した写真は、巻き取り鍵で一部が開いた缶の中から謎肉とそっくりの色をした中身が覗いている。どうやら謎肉が詰まった缶詰のようだが、詳細は明かされていない。企画で作った特別アイテムなのか、それともいずれ商品として発売されるのか、はたまたただの合成画像なのか。このツイートはすでに4000回以上拡散され、
「なに?コレ!?」
「謎肉単体だと...?」
「これ商品化してくれえええええwwwww」
「謎肉の缶詰売ってないんかな」
といった声があがっている。「あの肉をたくさん食べてみたい」と思う人は少なからずいるようだ。缶詰はそんな願いをかなえる夢の商品なのか。すべてはまだ謎に包まれている。