日本マクドナルドは2016年1月5日、「チキンチーズバーガー(チキチー)」を発売した。
200円のバーガーや500円の「おてごろセット(バリューセット)」といったメニューが並び、独特のニックネームでも話題の「おてごろマック」の新商品。「エグチ」「バベポ」「ハムタス」登場時も物議を醸したが、今回の商品も様々な感想がみられる。
100円バーガーとの違いは...
「おてごろマック」初のチキンを使ったバーガー。カリッとした食感と、黒こしょう・白こしょうがきいたスパイシーさが特長のチキンパティ、チェダーチーズ、たっぷりのレタスを、香ばしくトーストしたゴマ付きバンズでサンドし、レモンの酸味がきいたマヨネーズソースで味付けした。価格は単品200円、おてごろセット(バリューセット)が500円(いずれも税込)。
「チキチー」というニックネームをはじめ、広告で使われる「カリットロォ」というキャッチフレーズ、またお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」が出演するテレビCMなどが話題を呼び、食べてみた人が多いようだが、ツイッターで感想を見てみると
「200円のわりに美味しい」
「チキチー美味しかった...結構スパイシーな感じで」
と高評価が寄せられつつも、
「チキチー、完全にチキンクリスプだった」
「チキチー食ったがクリスプにチーズはさめただけじゃ」
「チキチーなんてチキンクリスプにチーズ入っただけ」
といった声が上がっている。
100円で販売されているバーガー「チキンクリスプ」とそっくりながら、倍のお金を払うなんて...と思ってしまった人が少なくないようだ。
一方で、
「鶏自体はチキンクリスプのそれ。ただチーズに加えてシーザードレッシングだったり胡麻バンズになってたりマイナーチェンジはあるのかな」
と2商品の違いを細かく記している投稿も。
また、チキンクリスプはセットとしての販売がなく、例えばマックフライポテトM、コカ・コーラMと一緒に食べる場合は590円かかってしまう。「チキチー」は500円でセットが食べられるので、その点ではお得といえそうだ。