東京都千代田区で妙に幅を利かせている立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」。オフィス街を歩いていると頻繁に出くわし、お昼時にはビルの谷間で食虫植物のようにサラリーマンを吸い込んでいく。千代田区で働く人にはなじみ深い店ではないだろうか。
なぜいきなり「ゆで太郎」なのか、というのもある日、カス丸のもとに耳寄りな情報が舞い込んできたからだ。
「千代田区のサラリーマンはそれぞれ『お気に入りのゆで太郎』を持っている」
「社内ではしばしば『こっちのゆで太郎の方がウマい』論争が起きている」
聞き捨てならない情報だ。ということは店舗ごとに味が少し違う...のか。
わが社の社員にもヒアリングしてみるとどうやら「お気に入りのゆで太郎」を持っているらしい。
J-CASTのある麹町エリアではなんと5店舗もの「ゆで太郎」が営業を行っている。
「ゆで太郎」がうじゃうじゃ。石を蹴ったら「ゆで太郎」に当たるレベルだ。
「ゆで1グランプリ」勝手に開催!
果たして味の違いなんてあるのか。興味を持ったカス丸は、勝手に「ゆで1(ワン)グランプリ in 麹町」を開催した。
ルール
(1)採点の材料は素材の味がストレートに感じられる「もり」のみ
(2)麺のコシ、そば粉の風味、麺の量を5段階で評価する
ここで麹町エリアにある「ゆで太郎」をおさらいしておこう。
(1)一番町店
(2)半蔵門店
(3)平河町店
(4)麹町3丁目店
(5)六番町店
「全店に突撃するじぇい!」