「副業の理想と現実」を調査!週10時間以下の労働で年収100万円を目指す副業者像

副業からフリーランス、独立起業へのコンサルティングを行う株式会社マーケティングフルサポートは、副業を行っている男女312名にアンケート調査を実施した。

調査結果概要

  1. 副業の目的は、1位「収入アップ」、2位「空き時間の有効活用」、3位「趣味を活かせる」
  2. 副業の内容は、1位「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイトなど」、2位「株式投資、FX、仮想通貨など金融系」、3位「ブロガー、ライターなど」
  3. 期待する副業収入は、「年間100万」が5割超だが、実際の副業収入は、「年間10万以下」が5割超
  4. 副業にかける時間、理想は1週間あたり「~10時間」、実際も「~10時間」が大半
  5. 副業に不満(「不満である」「どちらかというと不満である」)が約5割
      理由は「収入が少ない、不安定」が8割を占める
  6. 理想の働き方は、「現在の本業を維持しながら副業も続ける」が6割超

調査結果

  1. 副業の目的は、1位「収入アップ」、2位「空き時間の有効活用」、3位「趣味を活かせる」
    全回答者312名のうち235名(75.3%)が収入アップが目的と回答。
  1. 副業の内容は、1位「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイトなど」、2位「株式投資、FX、仮想通貨など金融系」、3位「ブロガー、ライターなど」
    「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」を副業として取り組む人が全体の6割以上、そのうちの半数に当たる71名がやっているのは「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」のみと回答。

3.期待する副業収入は、「年間100万」が5割超だが、実際の副業収入は、「年間10万以下」が5割超

4. 副業にかける時間、理想は1週間あたり「~10時間」、実際も「~10時間」が大半

  1. 副業に不満(「不満である」「どちらかというと不満である」)が約5割
      不満足の理由は「収入が少ない、不安定」が圧倒的多数となった。

  1. 6.理想の働き方は、「現在の本業を維持しながら副業も続ける」が6割超
    理想の働き方は「現在の本業を維持しながら副業も続ける(66.3%)」「転職などでいずれは本業を変えながら副業を続ける(10.9%)」が合計で8割近くとなり、「独立、起業」を希望する人よりも副業を継続することを望む人が多かった。

■調査実施概要
調査時期 :2024年1月26日(金)~1月29日(月)
調査対象 :クラウドワークス( https://crowdworks.jp )に登録している
      副業をしている人
調査方法 :インターネット上のアンケート調査
有効回答数:312名
回答者属性
 性別  :男性160名、女性149名、回答なし3名
 就業状況:会社員(正社員、契約社員、派遣社員)188人、
      パート・アルバイト56人、自営業・自由業61人、その他7人

株式会社マーケティングフルサポート代表 仙道達也氏による調査結果への考察

副業解禁と言われてはや数年となりますが、アンケートの募集開始と同時に多数の方にご応募いただき、わずか数時間で300名を超える回答を得るなど、関心の高さが窺われます。

今回は、「副業の理想と現実」というテーマで、実際に副業に取り組む人たちにとって理想の働き方、副業の時間と収入を調査しました。理想の働き方は「現在の本業を維持しながら副業も続ける(66.3%)」「転職などでいずれは本業を変えながら副業を続ける(10.9%)」が合計で8割近くとなり、「独立、起業」を希望する人よりも副業を継続することを望む人が多い、という結果です。

副業の時間の使い方は概ね理想的であるが(週10時間以下)、「収入が少ない」「不安定」であることに不満を持つ人は多く、副業に「不満・どちらかというと不満」と回答した176名のうち、143名が「収入が少ない、不安定」が理由と回答しました。

さて、例年このアンケート調査では、 「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」に副業として取り組んでいる、という回答者数が最も多いのですが、今回は、「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」と回答した人が、他の副業をしているか、を確認したところ、実はそのうちの半数近くが「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」しかしていない、ということも判明しました。当然ながら、「懸賞、アンケートモニター、ポイントサイト」だけで高報酬を期待することはできません。また、時給で働く働き方にも限界があるでしょう。副業で高収入を得たいという人は、時間を切り売りするモデルではなく自身のスキルや経験を収入に変えることができる副業をおすすめしたいと思います。

当社がかねてより推奨している「コーチング、カウンセリング、コンサルティングなど」を副業としている人は、母数は少ないものの、副業への満足度が高いこともわかり、今後もお勧めの副業と言えるでしょう。

株式会社マーケティングフルサポート 代表取締役 仙道 達也

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