商業施設リーシングAI「PROCOCO」が路面店データを搭載! - より広範なリーシング対象の提供が可能に

商業施設リーシングAI「PROCOCO」が、2024年2月の提供開始以来、さらなる機能強化を実施。

概要

サービス名:商業施設リーシングAI「PROCOCO」
提供会社:株式会社リゾーム
提供開始:2024年2月
更新内容:路面店データの搭載
特徴:商業施設に出店中のショップに加え、商業施設に未出店の路面店を検索可能
詳細URL:https://www.rhizome-e.com/solution/prococo.php

商業施設リーシングAI「PROCOCO」はどのようなサービス?

商業施設リーシングAI「PROCOCO」は、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceで生成AIを活用したクラウドサービスです。全国商業施設に出店中のショップに加え、商業施設に出店していない路面店を検索することが可能となり、スタッフ不足や空床化問題の解決策として注目されています。

「PROCOCO」の新機能、「路面店データ」の搭載について

「PROCOCO」は、全国商業施設に出店中のショップだけでなく、出店していない路面店のデータも検索可能になりました。ショップ運営企業の情報、席数、SNSリンクなどの詳細情報も把握できます。さらに、「PROCOCO」の生成AIを利用した「なんでも相談機能」により、商業施設の課題やコンセプト作りなどについて様々な視点から回答を得ることが可能となりました。

商業施設リーシングAI「PROCOCO」の詳細

「PROCOCO」は、商業施設のショップ出退店データベースを持つリゾームが開発したAIリーシング支援システムです。このシステムは、リーシング担当の要望に応じたショップ候補の提案を自動生成し、リーシングリスト作成時間を大幅に短縮します。さらに、リーシングだけでなく、「なんでも相談機能」により、自施設の課題や方向性について、様々な視点で回答を得ることが可能です。

まとめ

「PROCOCO」は、空床化とスタッフ不足という商業施設の二大課題を解決します。さらに、新機能として路面店データを搭載し、商業施設が未出店のショップも検索対象に加えることで、リーシング対象を大幅に広げることができます。これにより、商業施設デベロッパーはリーシングリスト作成時間を削減し、リストの精査や具体的な出店交渉活動への時間を生み出すことが可能となります。