意外(?)と多い「夏休みはない」人 「9連休」取る人より多い調査結果

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   会社員にとっては、そろそろ夏休みが待ち遠しくなってくる時期ではないだろうか。頑張りすぎて夏バテ……ということにならないように、しっかり休んでリフレッシュしたいものだ。しかし実際は、「夏休みなんてない」という人も少なくないようだ。

人気の旅先は北海道や沖縄そして大阪

夏休みはどこへ…
夏休みはどこへ…

   2014年、今年の夏はどのくらい休めるのか。ライフメディア リサーチバンクは「2014年会社員・公務員の夏休みに関する調査」を行い、今年の夏季休暇の日数などをまとめた(6月25日発表)。

   「今年の夏休みは最大で何連休になりそうですか?」の質問には、休みがあり、日数が決まっている人の中では「5連休」との回答が一番多く、14.8%。次いで「9連休」が9.9%となった。調査時期が6月中旬と早めだったこともあってか「まだわからない」の回答が28.8%あり、さらに「夏休みはない」との答えは14.4%。酷暑が続く日本で、夏休みなしで過ごす人が1割以上いるという結果となった。

   夏休みを取る時期は、「8月中旬」が58.5%、「8月上旬」が15.8%と、8月に集中している。夏休みの予定が決まっている人のなかでは、1泊以上の国内旅行を計画している人が27.7%、「自宅で過ごす(休息)」が26.2%、次いで「帰省」、「日帰りレジャー」となった。

   また、JATA(日本旅行業協会)の「夏休み旅行動向調査」(6月30日発表)によれば、今年の「夏休み国内旅行人気ランキング」は、1位が北海道、2位が沖縄、そして3位は大阪となっている。3位にランクインしている大阪は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新アトラクション「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(TM)」や、超高層ビル「あべのハルカス」などが話題で人気だ、との調査元のコメントがあった。また、世界遺産登録によって富岡製糸場のある群馬方面の注目度もあがっているという。

   海外旅行の人気ランキングは、1位が台湾、2位がハワイ、3位がシンガポール。海外旅行は昨年のデータに比べて9月の予約数が増えている傾向がある。(RH)

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