恋愛対象には程遠い、「仕事ができるだけ」の男性同僚が、ある日突然「気になる人」に――。そのきっかけは、女性である「自分」が、「上司にバレたら激怒される」レベルのミスをした際、この男性同僚が、そっと教えてくれ、上司には内密にしてくれたこと。
これって、ただの仕事上のフォローですよね、きっと。でもひょっとしたら……。男性読者にお伺いします、こういう場合、どういう気持ちから、内密にしてくれたのでしょうか?……といった趣旨の相談が、Q&Aサイト「OKWave」に寄せられている(「意識してなかった人を好きになりました」2014年5月13日)。
「(この男性の気持ちは)問題じゃない」「頑張ってね」
回答では、大きく見方が分かれた。
まずは、人助けをする際に、
「下心があってしかるべきだと思っているなら、大間違いです」
と、女性をたしなめ、「無私の広い心」説ともいうべき指摘が寄せられている。
一方で、
「男性は周り360度全ての女性を性の対象として考えてます」
という、「下心アリアリ」説もある。
なかなか判定が難しいためか、
「タクティクス(戦略)とも包容力とも無為不待とも」
見ることができる、という「中間」派の声もあった。
ただ、この男性同僚がどういうつもりで行動したにせよ、相談者女性の気持ちはもう傾むいているという現状を踏まえ、
「(この男性の気持ちは)問題じゃない」「頑張ってね」
と背中を押す現実的な回答も見受けられた。
5月16日昼すぎ現在、質問者からの反応は特に寄せられていない。