季節がら、ボーナスが出た、出ない、上がった、下がったと話題になっている。まとまったお金が入ると、つい買い物に走ってしまいがちな人は少なくない。ツイッターなどでは、「買い物行きたい欲が止まらない」「買い物中毒…楽しいからいいもん」などと、買い物好きのつぶやきに溢れている。
一方、世の中には、せっせと貯金に励んでいる人がいるのも事実。会社ですぐ隣に座る若手女子社員が、実はしっかり貯蓄に励んでいて、自分よりたくさん貯金しているとしたら……
「こんな堅実な嫁が欲しいよ」
貯蓄額をべらべらと周囲に話す人は少ないので、他人が一体どれくらい貯金しているのかというのは、非常に気になる話題のようだ。マイナビウーマンの2013年12月18日付マネー部門人気記事ランキング1位は、「ぶっちゃけ、みんなどれくらい貯めてるの? 働く女子の貯蓄額------1000万円以上が4%も!」(12月16日配信)だった。
同記事によると、調査対象となった22歳~34歳の働く女性299人の貯蓄額は、「100万円未満」が最も多い37%、次いで100~300万円未満28%、300~500万円未満15%と、全体の6割以上の人が、100万円以上は貯めているという。
この若さで1000万円以上の貯蓄を持つと答えた女性も全体の4%を占めるなど、意外に堅実な若い女性たちの姿に、「こんな堅実な嫁が欲しいよ 浪費家より全然イイ」「生活力の無い実家依存の子だくさん威張る女性より立派だと思うが」などのコメントが寄せられていた。しかし中には焦りを感じた(?)男性らしきユーザーからの「欲しい物はデートや誕生日に男に買わせるから貯まるよ」「これじゃ婚期逃すわな……」「結婚して職場去ってくれないと、俺の働き口が…うう!」などチャチャを入れるコメントも。
働く女性たちの貯蓄のコツは、「給料が入ったらすぐ貯蓄」「家計簿をつける」「とにかく節約」などが挙がっていた。これはゴチャゴチャ言わずに見習うしかなさそうだ。 (NF)