「会社の価値観に染まれ」をどこまで受け入れるのか
最初は反論していた質問者さんですが、批判コメントにボコボコにされるうちに、考えが少しずつ動いているのが見えます。
特にpusaiさんの「残念ながら質問者様の考えは甘え以下、ただの見栄っ張りにすぎません。すぐに行き遅れのお局さんです」という攻撃は、かなり効いたようで、「プライドの高い主婦やお局なんていやです。いつかは(プライドを)落とさないといけないのですね」と神妙な反応をしています。
中には、モノの見方を変えることで恥ずかしさを乗り切ろうという助言もあります。
「反対に『1発合格』を狙ってはいかがですか? スーツ姿の美人が、一番に大声で歌いだせば、めっちゃかっこいいですよ」(suzukoさん)
「(私なら)ただ恥ずかしいんじゃなくて、見た人たちが『おっ、なんかいいじゃん』と関心を持つようないい感じの自己紹介と歌にしようと思います。できれば、終わったら拍手がもらえるぐらいの」(kanakyu-さん)
意外なほど研修を真正面から否定する人が少ないのですが、その中でROMIO_KUNさんは冷静なコメントを残しています。彼によると「自分を捨てる」研修とは、「自分の価値観を捨て、会社の押し付ける価値観に染まってくれ」という意味があるのだそうです。
「言い換えると会社の同調圧力に、圧力と感じることなく寄り添うまで続けられます。そしてそれが当たり前の思考になり、他の会社の人からはキチガイと思われるようになるまで教育されるのです」
結論としては「まー、会社にいるなら参加するしかありません」ということですが、質問者さんは、やっぱり辞めずに参加するのでしょうか…。