朝から晩まで過ごす職場で、欠かせないのが「ランチ」の時間。職場のランチタイムは「仲のよい同僚といっしょに」という人が多いだろう。しかし、調査によると「ひとりで食べる」と回答した人が全体の2割近くおり、少数派ながら「おひとりさまランチ」を貫いている人たちがいることがわかる。
職場でランチを食べる人の8割が「同僚や先輩と一緒に」
ネット調査のアイシェアは2009年5月19日~22日、20~40代の男女517名を対象に、「職場での昼食に関する意識」に関する調査を行った。それによると、ランチを「同僚や先輩と一緒に食べることがある」との質問に、「頻繁にある」(46.4%)と「たまにある」(34.5%)と答えた人を合計すると、職場でランチを食べる人の8割が、同僚や先輩と一緒にランチライムを過ごしていることがわかった。
中でも女性と40代では、過半数が「頻繁にある」と回答。一緒に食べる理由は「会社に一緒に食べる習慣があるから」が43.6%で1位で、40代では55.5%(複数回答)にものぼった。2位は「一緒に食べると楽しいから」(30.8%)、「仕事の話ができるから」(17.0%)と続いた。
一方、同僚や先輩と一緒にランチライムを過ごすことが「まったくない」と回答した人は19.1%と、2割近くいた。その理由は、「ひとりが好きだから」(33.3%)がトップで、20代では42.3%にものぼる。2位は「会社に一緒に食べない習慣があるから」(25.0%)。