朝の通勤タイムはみな時間がない。そんなとき、携帯電話を自宅に忘れたら、取りに帰るだろうか?――セガが携帯電話専用サイト「ヒトカラ」でアンケートしたところ、7割の人が「取りに帰る」と回答した。
30代、40代の男性は「帰る率」が高い
「通勤・通学の途中、自宅に携帯電話を忘れた時、自宅まで何分以内なら、取りに帰りますか?」。この質問に対して、「10分以内なら取りに帰る」と回答した人が60.0%と圧倒的に多く、「20分以内なら」が7.0%。「30分以内なら」という人は5.1%だった。
一方、「時間に関係なく取りに帰らない」は27.9%。7割を超える人が携帯電話を手放せないと考えていることが分かった。世代別・男女別でみると、30~39歳男性と40~49歳男性は「取りに帰る」率がより高く、8割の人が「帰る」と回答した。
この調査結果について、東京都内で働く40代会社員は
「携帯電話を忘れたときには、仕事の電話が入るんじゃないかと心配するもの。そんな不安感から僕自身は忘れないように、帰ったら必ず同じところに置くようにと対策をとっていますよ」
と話している。
アンケートは2008年11月6日~21日に実施され、2万9501人が回答した。