名古屋市は2016年6月15日、うどん外食チェーン「丸亀製麺」の松葉公園店で食事をした客18人が食中毒を起こしたと発表した。
J-CASTヘルスケアが名古屋市の食品衛生課に取材したところ、18人が食事をしたのは6月14日夜。下痢や腹痛の症状を訴える報告があり、市が調査したところ、食中毒と断定された。18人が食べた7月中旬までの期間限定メニュー「麦とろ牛ぶっかけうどん」が原因と考えられている。市は、適切な再発・拡大防止策がとられるまでの間、同店に営業停止処分を下した。
丸亀製麺を運営するトリドールは6月15日、公式サイトで謝罪文を発表。再発防止を図るとともに、衛生管理体制の強化に努力するとしている。