しらたき 日本より海外で大絶賛のダイエット効果 パスタ代わりに「超やせる」「奇跡のめん」

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   トウフ、スシ、ナットー、サシミ......。多くの和食が「オ~、ヘルシー!」と海外で人気になって久しい。それぞれが日本人も納得の健康食品だが、近年、「ええっ、アレが!」と驚くほど地味な食べ物がヘルシーなダイエット食品として爆発的な人気を呼んでいる。しらたきである。

   しらたきが受ける理由を調べていくと、確かに目からウロコの健康効果がいっぱいある食品だった。

  • カリフォルニアのスーパーに並ぶ「SHIRATAKI(しらたき)」の数々
    カリフォルニアのスーパーに並ぶ「SHIRATAKI(しらたき)」の数々
  • カリフォルニアのスーパーに並ぶ「SHIRATAKI(しらたき)」の数々

米では学校給食の食材に使う動きまで

   米カリフォルニア州在住の日本人女性によると、スーパー店内の一角に「しらたきコーナー」があるという。そこには「TOUFU SHIRATAKI」(豆腐しらたき)、「Skinny Noodles(スキニー・ヌードル)」(注:スキニーはやせ細る)、「Miracle Noodles(ミラクル・ヌードル)」(注:ミラクルは奇跡)など様々な名前のしらたきが所狭しと並んでいる。日本では、しらたきといえば糸コンニャクと同じとみられ、豆腐や納豆、おでん種と同じ売り場に並んでいるが、米国では麺類やパスタと一緒に売られているのだ。パスタの本場イタリアでもしらたきは大人気で、「ゼン(禅)パスタ」と呼ばれているそうだ。

   日本では、しらたきはスキヤキや煮物が一般的だが、米在住の日本人のウェブサイトを見ると、超低カロリーのパスタ代用品として食べられているようだ。学校給食の食材として採用する動きまであるという。もっとも、カロリーが2分の1と聞くと、「まあ、うれしい! 2倍食べられるわね」というお国柄だから、必ずしもヘルシーとは言い難い食べ方もある。チーズやベーコンがたっぷりのカルボナーラ、細かく刻んでアイスクリームやハンバーグの具材にするなどだ。

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