地球によく似た太陽系外惑星7つを発見したと米航空宇宙局(NASA)が発表したのを受けて、タレントらがツイッターやブログで様々な感想を寄せている。
「もうすぐでNASAの緊急記者会見だ。。。どきどき」。タレントのローラさんは、NASA 発表前の2017年2月23日未明、こうツイッターでつぶやいた。
IMALU「39光年てどこなのですか」
NASAが太陽系外惑星に関する新発見について記者会見すると事前に明かしたとき、ネット上では、様々な憶測が流れた。「地球外生命の存在を証明する何かが分かったのか」「惑星の大気に酸素が見つかったのでは」などと専門家も含めて議論が盛り上がった。
フタを開けてみると、39光年離れた恒星の周りに、地球とほぼ同じ大きさの惑星が7つも見つかり、中には岩石でできていたり、地表に水が液体で存在していたりする可能性があるという発表だった。ベルギーの大学などとの共同研究で、論文は英科学誌ネイチャー(電子版)にこの日掲載された。惑星は、「地球の7つの妹」とも同誌に名づけられ、ネットでもこの名が広く流れた。
発表内容が報じられると、タレントらからも、次々に驚きの声が上がった。
会見を見たいとツイートしていたタレントのIMALUさん(27)は、「今まで見てきた映画の世界が現実になるのかなと思うとワクワクするよ」と興奮気味につぶやいた。ただ、ニュースの内容はやや難しかったらしく、「39光年てどこなのですか。おバカな私にはわかりません。今日は妄想に浸かって寝ます」と漏らしていた。
中には、少し角度を付けた感想をツイートするタレントもいた。
元TBSアナウンサーの小島慶子さん(44)は、NASAの発表がフェイクニュースという陰謀論まで想像してしまったとし、「しかし39光年も離れた引っ越せるわけでもない星の様子より、このところどうにも気候がおかしい足元の星が心配です」と書き込んだ。これは、その後削除されている。