辺野古へのブロック投下始まる 沖縄県は中止要請

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   防衛省沖縄防衛局は2017年2月7日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先の名護市辺野古沿岸部で、コンクリートブロックの投入作業を始めた。コンクリートブロックは海水の汚濁防止膜を固定する「重り」の役割を果たす。今後3か月にわたり、228個が投下される予定。

   埋め立て作業を行う船団は5日に現場入りし、6日には工事に着手。同日、沖縄県は工事中止を要請していた。

   稲田朋美防衛相は7日の記者会見で、県からの文書に対して「沖縄防衛局から速やかに回答をさせる」と述べ、移設計画については、

「最も重要なことは、やはり、1日も早く普天間飛行場の危険性の除去を実現することなので、しっかりと進めていきたい」

と話した。

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