2016年いっぱいで解散した「SMAP」。その元メンバーである草なぎ剛さん(42)と、香取慎吾さん(39)が、ラジオ番組でSMAP時代の楽曲を流した。
その曲は、木村拓哉さん(44)がメインボーカルを務めるもの。週刊誌などでは、木村さんと他のメンバーとの「不仲説」が流れていたが、この選曲を通して、ファンの間では「不仲じゃないじゃん」との声も出ている。
「Bluetooth」から連想して...
草なぎさんと香取さんは、2017年1月8日の「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bay fm)に出演した。この番組は、12月末までは「SMAP POWER SPLASH」のタイトルで、この日は解散し新タイトルになってから2回目の放送だった。
番組後半のフリートーク部分で、無線スピーカーの「Bluetooth(ブルートゥース)」機能の話題に。そこから草なぎさんが連想して、SMAPの「"BLUES MASTER" Kill」を選曲すると、香取さんは、「『"BLUES MASTER" Kill』、どんな歌よ?」と紹介して、曲が流された。
「"BLUES MASTER" Kill」は、1999年発売のアルバム「BIRDMAN~SMAP 013」に収録された楽曲。木村さんがメインボーカルで、ライブでは草なぎさんと香取さんがコーラスすることもあった。各種メディアでは解散報道以来、「木村vs4人」のメンバー対立が頻繁に出ていたこともあるため、ツイッターではSMAPファンから、
「てか、絶対不仲じゃないじゃん」
「本当仲悪かったら流さないと思う」
「えっ?不仲なんですよね??キライな人の曲かけます??おかしいなぁー」
といった反応が出ている。なお、デイリースポーツのウェブ版(8日)によると、「関係者によると、この日の放送は昨年に収録されたという」だそうだ。