福島沖地震は東日本大震災の「余震」 気象庁「一連の地震」

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   気象庁は2016年11月22日8時過ぎに行った会見で、5時59分頃に福島県沖で起きた地震は11年3月11日の東日本大震災の余震にあたるとの見方を示した。中村浩二地震情報企画官は、今回の地震が起きた領域は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の広い震源域の中で起きたとして、

「東北地方太平洋沖地震以降、地震活動が活発化している中の一連の地震だと考えている」

と述べた。

   今回の地震の強さを示すマグニチュード(M)は7.4(速報値は7.3)。東日本大震災の余震でM7以上を観測するのは14年7月以来2年4か月ぶりで、津波警報を出すのは12年12月以来、約4年ぶり。

  • 気象庁では今回の地震を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震だとみている(図は気象庁の発表資料より)
    気象庁では今回の地震を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震だとみている(図は気象庁の発表資料より)
  • 気象庁では今回の地震を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震だとみている(図は気象庁の発表資料より)
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