タレント・関根麻里さん(32)の体型の変化が注目されている。先日行われたイベントの様子が報じられると、インターネット上に「激太り」「別人」との声が相次いだのだ。
一方、これに怒りをにじませているのが女性たちだ。関根さんは2015年11月に第1子を出産しているため、これくらいのぽっちゃり体型は「普通」だと指摘する。
「激太りにも程がある」「俺の知ってる関根麻里とは違う」
関根さんは14年8月に歌手Kさん(32)と結婚し、15年11月に長女を出産。仕事には16年4月から徐々に復帰しており、11月9日には産後2度目のイベントに参加した。
この日、取材陣から愛娘について聞かれると「もー可愛いです!親バカってこういうことなんだなって」と幸せいっぱいの笑顔をみせた。子育てに関して「1日中おっぱい(母乳)あげては、おむつ換えてはの繰り返しなので『私おっぱいマシンだな』って」と語り、取材陣を笑わせる場面もあった。
ところが、そんな様子がワイドショーやネットニュースで紹介されると、ネット上では、関根さんの体型に話題が集中。
「激太りにも程がある」
「別人かと思った」
「俺の知ってる関根麻里とは違う」
といった声が相次ぎ上がった。
確かに産休前の関根さんと比べると、全体的にぽっちゃりとしたことは間違いない。この日はゆったりしたシルエットのワンピースだったため体型の変化は分かりにくいが、もともとスッキリしていた顎まわりは二重になり、頬もよりふっくらした印象だ。
体型の変化については、徳間書店運営のニュースサイト「アサジョ」も産後初のイベントがあった数日後の記事「関根麻里、出産後初イベントでの激太りぶりに報道陣が『誰、このオバサン?』」(10月31日配信)で取り上げている。
「親近感がわく」との声も
しかし、こうした「激太り」指摘には反論も上がっている。というのも、妊娠を通して体重が増えるのは自然なことであり、産後の体型戻しにはある程度時間がかかるためだ。
厚生労働省によると、妊娠中の推奨体重増加量は7~12キロ(体格区分が「ふつう」の場合)。出産後は6か月を目安に標準体重に近づけることが望ましいとしている。一般的には半年程度で元の体型に戻る人が多いようだが、個人差があり、なかなか戻らずに悩む女性も少なくない。そのためネット上には、女性らから
「ママはこれくらいじゃないとね」
「だいぶ丸くなったけど赤ちゃんのお母さんならこれが普通」
「(自分も)めまぐるしい日々で体型なんて、気にしてなかった」
「女優さんとかが産後すぐでも『ウソでしょ?』ってくらいスレンダーで出てくる方が異常なのです」
といった意見が投稿されている。
最近では産後すぐにスリムな姿を披露する女性有名人が多い。たとえばモデルの加藤夏希さん(31)は産後1か月弱で8キロ減量。7月、その姿をインスタグラムに投稿して話題を呼んだ。13年6月にはタレントの辺見えみりさん(39)が出産からわずか2週間で10キロ減ったことをブログで報告し、ファンを驚かせた。
ただ、こうしたケースは一般的とは言い難く、中には1年経ってもぽっちゃりのままという女性もいるだろう。関根さんに対しては「親近感がわく」「好感持てる」とする声も目立つ。