米で通信管理会社に大規模サイバー攻撃 ツイッターやアマゾンに接続できず

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   米国東部で2016年10月21日(現地時間)、インターネット通信管理会社「ダイン」が大規模なサイバー攻撃を受け、ツイッターやアマゾンなど多くのウェブサイトにアクセスできなくなった。連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省(DHS)が捜査に乗り出しているという。米メディアが報じた。

   ダインは、一度に大量のデータを送ってシステムをダウンさせる「DDoS攻撃」を数時間にわたって断続的に受けたとみられている。多くのサイトが、ダインが提供するインターネット上のドメイン(住所)を管理するサーバー、「ドメインネームサーバー(DNS)」を経由してアクセスする構造になっているため、米東部や欧州の一部でもネットサービスに大きな影響が出た。ネットフリックスやエアビーアンドビー、スポティファイ、ニューヨークタイムズなど複数のサイトにアクセス障害が発生したという。

   日本時間22日午前の報道の時点で、米当局は原因を調査中という。米国ではここ最近、サイバー攻撃が多発していた。

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