新聞広告がアニメを侮辱しているのではと指摘された問題で、芥川賞や直木賞を運営する日本文学振興会は2016年8月8日までに、ホームページ上で謝罪文を掲載した。
振興会では、7月20日付新聞各紙に載せた広告で、「どうやって人生を想像するのだ(アニメか?)」との言葉を載せ、アニメファンらから顰蹙も買っていた。これに対し、ホームページ上では、4日に公開した文書で「指摘を真摯に受け止めて、浅慮を反省する次第です」とコメントした。そして、「アニメは文学に勝るとも劣らない表現手段であり、多大な影響力をもつ芸術であると認識しております」と釈明した。