NHK大河ドラマ「真田丸」で、赤ちゃんが現代の「紙オムツ」を着けた姿が映り、注目を集めていた「黄昏(たそがれ)」の回が、再放送された。問題となった場面はカットされていた。
当時ネットで「ミスか?」などと話題となった一連の騒動について、J-CASTニュースは「大河『真田丸』赤ちゃんに『紙オムツ』映像 『ミス』『わざと』ネットは大騒ぎに」(2016年8月3日配信)で紹介していた。今回の再放送をうけ、ツイッターには「おむつシーンだけカットされてた!」などと報告が相次いだ。
「おむつ見えなかった!!!!修正された!!」
8月6日13時すぎに再放送が始まった「黄昏」の回は、7月31日夜に最初に放送された。7月末放送の際の問題の場面は、真田信繁(幸村)の父昌幸らが、孫2人をあやす時に起きた。赤ちゃんの着物がめくれ、紙オムツだとはっきり分かる形で映し出されてしまった。
今回の再放送では、昌幸が赤ちゃんをあやすシーン自体は残されていたが、その後に赤ちゃんを受け渡す場面がカットされ、信繁(幸村)が登場する別のシーンへ移った。
「紙オムツ」事件を念頭に再放送に注目していた人も多かったのか、再放送の該当場面が終わると、ツイッターには
「やっぱ真田丸、おむつシーンだけカットされてた!(笑)」
「おむつ見えなかった!!!!修正された!!」
「再放送はバッサリ切ってたな おむつ」
などと報告が相次いだ。
初回放送後には、「紙オムツ」映り込みは、「ミス」なのか、脚本などを担当する三谷幸喜さん一流の演出なのか、とネットで話題になった。
8月3日配信のJ-CASTニュースの記事では、NHK広報局の「視聴者の皆さまのご指摘で気付きました。ご指摘ありがとうございます」との回答を紹介していた。