皇后さまが「ラップ」をたしなまれていた――!? 日本のヒップホップシーンを代表するラッパーのZeebra(ジブラ)さんが明かした、皇后美智子さまの「驚きのエピソード」が大きな反響を呼んでいる。
ジブラさんによれば、なんと皇后さまは過去に「ラップをやっていたことがある」というのだ。ネット上では、「全く想像つかない」「不敬を承知の上で聞いてみたい」などといった反応が続々と上がっている。
「ポリネシア」と「インドネシア」で韻を踏まれる
ジブラさんは2016年7月6日、東京・渋谷で行われたチャリティーコンサートに出演。同イベントは小児がんの子どもやその家族らを支援する内容で、ジブラさんのほかにも、歌手の森山良子さんや谷村新司さんが出演した。
コンサートには天皇皇后両陛下も出席された。ジブラさんは同日に更新したツイッターで、「会場に天皇、皇后両陛下がお見えに!!!自分のラップを生で聴いて頂けるとは最高に光栄です」と興奮気味につぶやいた。さらにコンサート終了後には、「両陛下とお話させて頂きました」と報告した。
ジブラさんは続けて、両陛下との会話の内容を明かしたが、会話の際に、天皇陛下が「ラップといえばあなたがやっていましたね」と皇后さまに聞かれる場面があったというのだ。ツイッターでは、
「(皇后さまは)『ポリネシア』や『インドネシア』など、国名を覚える為にラップを書いた事があるそうです」
と記している。ジブラさんは、この直後にも「夢の様な展開にずっと頭がぼーーーーっとしてます」と呟くなど、陛下からの言葉にいたく感激した様子で、「世界一歴史のある皇室です。国民として誇りに思います」ともコメントしていた。
皇后さまが「ラップをたしなまれていた」と明かしたジブラさんの投稿は、8日13時までに1万6000回以上リツイート(拡散)されるなど、大きな反響を集めた。