ベッキーさんと川谷絵音さんの不倫騒動に「独自」の視点で切り込んでいた元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが、このほど、自らに付けられた不名誉なあだ名を甘んじて受け入れた。
「ガセ川」――。インターネット上では、しばしばこう呼ばれていた。
「友達で押し通す予定!(笑)」は「存在しない」
長谷川さんは2016年2月のブログで、数日内にベッキーさんが直筆メッセージで対応するという「大スクープ」をぶちあげ、大きな注目を集めた。しかし予言は見事に外れ、数日後のブログで釈明を余儀なくされた。
さらに、流出した2人のLINEにあった「友達で押し通す予定!(笑)」という一文について「存在しない。ねつ造のはずです」と指摘していたが、5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、ベッキーさん本人が本物だと明かした。川谷さんも同日のブログで、一連のやりとりが全て本物であることを認めた。
2月当時、長谷川さんは「あまり適当な報道すると、信頼、失うだけだぞ?」として、LINEのやりとりを事実のように伝えるメディアに釘を刺していたほどだったが、結果的に信用を失ってしまったのは、自分自身だった。
2度の「誤報」を受け、ネット上では「ガセ」と「長谷川」を合わせた「ガセ川」という不名誉なあだ名が広がることとなった。
そんな中、長谷川さんがMCを務める番組で「ガセ川」呼ばわりされている現実に向き合う機会が訪れた。