米ボストンで行われたフィギュアスケート世界選手権で、ハビエル・フェルナンデス選手(24)がソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手(21)をおさえて2連覇を達成した。
これを誰よりも喜んだのが、元世界女王で現恋人の安藤美姫さん(28)だ。インスタグラムやツイッターでは「パートナーである事をとても誇りに思います」としてキス寸前のラブラブ写真を投稿し、愛する男性の快挙を祝した。
「パートナーである事をとても誇りにそして嬉しく思います」
2016年4月1日(現地時間)の男子フリーで、ショートプログラム2位のフェルナンデス選手は自己ベストを大きく更新し、首位の羽生選手を逆転。2連覇を果たした。
安藤さんは期間中、大会スポンサー企業の仕事で現地を訪れていたという。その傍ら、ツイッターではフェルナンデス選手関連のツイートをいくつもリツイート。「応援よろしくお願いします ハビの力に変わります」とファンに呼びかけることもあった。
優勝から数日たった4月4日、安藤さんはツイッターとインスタグラムで、満面の笑みを浮かべるフェルナンデス選手に上からキスしようとするツーショット写真を公開した。そしてたっぷりの絵文字を交えながら、
「ハビちゃん本当におめでとう 初めてスケート見て泣いた...本当に感動したよ~ どれだけの努力をしてたか知ってる。そんな中あの演技、本当におめでとう」「そしてハビちゃんがパートナーである事をとても誇りにそして嬉しく思います 尊敬するスケーター&パートナーです 大好き~」
とのメッセージをつづった。
あまりのラブラブっぷりに、インスタグラムのコメント欄には、さすがのファンからも「もう夫婦みたいですね」「ヒューヒュー」「ご馳走さまです」といった冷やかしが寄せられるほどだった。
世界選手権「3位→1位」、GPファイナル「出場ナシ→2位」
フェルナンデス選手の優勝を受け、ネット上では
「安藤美姫は賛否両論あるけど完全にアゲマンだよね」
「なに、恋すると○○がよくなる説みたいなのあるけど、 それ??」
「美姫ちゃんとお付き合いを始めてからのハビは強い」
「かなりのアゲマンだよねーミキティー。凄いわ」
といった声も相次いでいる。
2人は2014年11月、インスタグラム上でそれぞれ交際宣言。以来、ラブラブなツーショット写真や、安藤さんの娘を交えたスリーショットを何度も投稿しており、交際が順調であることをうかがわせている。
フェルナンデス選手の成績をみてみると、交際前の2013、14年の世界選手権はどちらも3位だったが、交際後の15年、16年では連覇を達成した。ヨーロッパ選手権では2013年から16年まで1位をキープしている。
ISUグランプリファイナルでは12年に4位、13年は出場できなかったが、交際直後の14年大会、その1年後の15年大会ではどちらも2位を獲得している。
2013年7月の電撃出産発表以来、インターネット上では何かとバッシングを受けがちな安藤さん。バラエティー番組では自ら「好感度が平均的に低い」と自虐することもあったが、ともあれフェルナンデス選手にとっては、ありがたい「勝利の女神」であるようだ。