加藤紗里が「クズ」呼ばわり 田代まさしの何が気にさわったのか

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   お笑い芸人の狩野英孝さんと「破局した、しない」と、ひと騒動となった加藤紗里さんが、意外な人物に噛みついている。元タレントの田代まさしさんだ。

   2人はこのほど、ヒップホップグループ「鎖グループ」とタッグを組んでそれぞれ楽曲を発表したことから、ネットメディアが加藤さんと田代さんの名前を並べて紹介。すると「こんなクズの隣に紗里の名前を並べて欲しく無い」と露骨に不快感を示したのだ。

  • YouTube動画「9SARI HEAD LINE #番外編Vol.3『加藤紗里が9sari スタジオに相談しに来た。』」のスクリーンショット
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「ガリガリサリ」と「リハビリマーシー」

   加藤さんは2016年2月13日、「ガリガリサリ(feat. RYKEY,漢&D.O)」なる楽曲を発表した。狩野さんとの交際宣言以降、ネット上でさまざまな誹謗中傷や疑惑が寄せられたことを受け、ラップを通じてすべて答えてしまおう、というなんとも大胆な発想の1曲だ。

   「安心してください切ってません」「安心してください縫ってません」と整形疑惑を否定したかと思えば、最後には「炙ってねえよバカヤロー」と薬物使用疑惑に怒ってみせる。ラップでアンサーというユニークな発想は大きな反響を呼んだ。

   それから約3週間後の3月4日、今度は田代さんが同じラッパー陣とコラボし、薬物依存からの更生をテーマにした楽曲「リハビリマーシー」を発表した。

   田代さんは薬物がらみで02年、05年、11年の3回にわたって有罪判決を受けている。楽曲はラッパーからの「(薬物依存は)本当に大丈夫なのか」という問いかけに「だいじょうぶだぁ」と答える構成で、自身が過去に出演していたバラエティー番組「志村けんのだいじょうぶだぁ」のフレーズを用いながら更生をアピールする内容に仕上がっている。

   これを音楽ニュースサイトが7日、「加藤紗里に続き、今度は田代まさしが覚せい剤疑惑にラップで『だいじょぶだぁ』と否定」との見出しで報じると、加藤さんは8日未明に自身のツイッターで反応。

「申し訳ないけど、こんなクズの隣に紗里の名前を並べて欲しく無い。それぞれ事情はあるかもだけど、紗里にもこれをやって良いのか、悪いのかの区別はあるの」

と露骨に嫌悪感を示した。

許せないのは「どんな時も支えてくれた人のそのフレーズ」

   日頃、匿名の人々による心ない誹謗中傷に対してもユーモアを織り交ぜながらやり返してきた加藤さんだが、田代さんの事に関しては珍しく「マジレス」だ。

   フォロワーから「許してあげて」「世間に出続けることで覚せい剤の怖さを伝えているのだと思う」とのリプライが届くと、加藤さんは

「別に過去にやってしまったことが問題じゃ無くて、誰でも紗里だって色んな問題を抱える可能性は常にある。そしたら反省してまた頑張れば良いと思うの...」

と回答。

   その上で「紗里もクズだけど紗里が許せないのは、どんな時も支えてくれた人のそのフレーズだよね」と真意をつづった。

   こちらも固有名詞を使っていないので文意が分かりにくいが、「どんな時も支えてくれた人」とは、かつて田代さんと師弟関係ともいえる間柄だった志村けんさんを指しているようだ。師匠格の志村さんは、過去に田代さんの芸能界復帰を手助けしたことで知られる。

   そんな恩人の期待を裏切ることになりながら、自身の言葉を使わず、共演番組のタイトルにも使用されていた志村さんの定番ギャグ「だいじょうぶだぁ」をラップネタに使用したことに憤りを感じた...と受け止めている人が多いようだ。

   この主張に関しては、「必死に再起しようと頑張ってる中での事で志村さんも許してくれるんじゃないですかね?」との見方を示す意見もあれば、「あなたも狩野さんの発言使いまくりじゃないですか」と皮肉る意見、「加藤紗里が、、しっかりしている笑」と好意的に受け止める意見と、フォロワーの間でもさまざまに受け止められている。

   ただ、「クズ」という表現を使ったことに対しては、

「許せない事があったとしても、人にクズ呼ばわりするのはよくない」
「だとしても人様をクズって言うのはどうかと思います」

などと批判的な声が少なくない。

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