釈由美子「筆舌に尽くしがたい悲しみ」は「愛犬の死」 「なぜ最初から言わなかった?」と疑問が続々

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   「筆舌に尽くしがたい悲しみに襲われている」と突然ブログで打ち明け、注目を集めていた女優の釈由美子さん(37)が翌日2016年3月2日、真相を告白した。実は愛犬「こころ」が急死してしまったのだという。

   当初、理由を伏せていたのは「結婚式前なので、悲しいご報告を控えるため」だったという。「お騒がせする意図は毛頭なく」とも釈明するが、理由を明かさなかったことが返って事を大きくしてしまったようだ。ネット上でも「なぜ最初から言わなかったのか」と疑問の声があがっている。

  • 釈由美子さん、愛犬「こころ」の急死を報告(2007年撮影)
    釈由美子さん、愛犬「こころ」の急死を報告(2007年撮影)
  • 釈由美子さん、愛犬「こころ」の急死を報告(2007年撮影)

チワワが日本酒をなめて病院に駆け込む

   釈さんは3月1日のブログで、唐突に

「私にとって、一番耐えられないことが起きまして筆舌に尽くしがたい悲しみにずっと襲われています」
「最近幸せすぎて有頂天になってたのかな 罰を与えられたかのように天国から地獄に突き落とされたみたい」

と綴り、何らかの理由で大きなショックを受けていることを明かしていた。

   2015年10月に実業家の男性と結婚。16年1月には第1子の妊娠を発表したばかりだった。「幸せの絶頂」であるはずの釈さんに一体何が――。ファンからは心配の声が相次いだ。

   ブログでは理由について一切触れていなかったことから、ネット上では「旦那さんが浮気した?」「赤ちゃんに何かあったのかな」といった憶測も飛び交うことに。ネットニュースも相次ぎ取り上げ、大きな注目を集めた。

   すると釈さんは翌2日にブログを更新。前回のブログに寄せられた励ましのコメントにお礼を述べた上で、「予期せぬ方向に話が大きく広がって書かれてしまうのは本意ではない」として、2月25日夜に愛犬の「こころ」が急死したことを報告した。

   夫が晩酌していた日本酒のおちょこから少量をなめてしまったという。目を離したすきの出来事で、すぐに病院に駆け込み蘇生措置をとったが、助からなかったそうだ。

「やはり心配かけてしまった」「やはりニュースになってしまった」

   釈さんは14年4月にも愛犬「さくら」を亡くしており、当時も「あまりの突然のお別れにまだ呆然としています」「たった3か月半の人生でした」と沈痛な思いをブログで打ち明けていた。

   「こころ」は「さくら」が亡くなった約半年後(14年11月)に飼いはじめたチワワで、「さくらの分まで、長生きに幸せにするって約束してた」という。ブログでは「私の命よりも大切」とも表現しており、悲しみの大きさがうかがい知れる。

   インターネット上には、「ペットロスの悲しみは半端ない」「気持ちは痛いほどわかる」と釈さんを気遣う声が寄せられている。

   ただ、一方では、「最初からブログにそう書けば疑念も大きくならなかったのに」「他人に色んな憶測をさせる書き方はよろしくない」との声も目立つ。

   当初理由を伏せた事情について、釈さんは「結婚式前なので、悲しいご報告を控えるため」だったと説明。しかし意味深な言葉を並べたところ、かえって憶測を生むことになった、と振り返っている。

   「お騒がせする意図は毛頭なかった」そうだが、結果的に騒ぎになることはある程度予期していたようで、

「やはり、たくさんの方々にご心配をおかけしてしまい、申し訳ございません」「やはりネットのニュースに取り上げられてしまった」

とも書いている。

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