サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で、2015年に現役を引退した澤穂希さん(37)が長年つけていた背番号「10」をFW大儀見優季選手(28、フランクフルト)が受け継ぐことになったと、16年2月25日に各スポーツ紙が報じた。
報道によると、1月の沖縄県石垣市内での代表候補合宿で佐々木則夫監督から打診され受諾したという。代表候補24人の中から、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選のメンバー20人が25日に発表される。
大儀見選手はこれまで代表で17番をつけ、11年FIFA女子W杯ドイツ大会優勝、12年ロンドン五輪銀メダル、15年FIFA女子W杯カナダ大会準優勝などを手にしてきた。代表では125試合に出場し、澤さんの83ゴールに次ぐ歴代2位の55ゴールをマークしている。