タレントの梅宮アンナさん(43)が一人娘を父親の梅宮辰夫さん(77)の元に預け、別居していることをテレビ番組で明かした。別居した理由は喧嘩が絶えないことに加え、「子育てをずっとしているとストレスが溜る」からだそうだ。
ネット上では「子育て放棄は許せない!」などとアンナさんへの激しい批判が出ている。
娘にとってうちの両親が親のようなもの
アンナさんが出演したのは2016年2月9日放送のTBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」。28歳の01年に結婚し、翌年に長女を出産。そして03年に離婚した。娘は現在14歳でインターナショナルスクールに通っている。番組のVTRでは親子が外食している様子を流した。娘は食事に行くときはいつも焼肉だ、と語り、アンナさんはどんな母親かを聞かれると、
「料理をしない」
と答えた。アンナさんは娘について、
「私のことを一応『ママ』って言うんだけど、姉妹みたいなんですよね。娘にとって私と同じように、うちの両親が親のようなもの」
と話した。実はアンナさんは都内にマンションを借りて一人暮らしをしていて、娘とは暮らしていない。娘は実家に預けている。
「お互いのためなんですよね。四六時中ずっと子育てをしてしまうと、どうしても人間、ストレスがかかってしまう」
別居をした理由をこう明かした。喧嘩は絶えなかったという。アンナさんと娘が実家に住んでいた時に、アンナさんは自分の洋服が増えたため娘のクローゼットにまで服を入れるようになり、娘の服は廊下に追いやった。それで娘が激怒し大喧嘩になった。
そんなこんなで自分は梅宮家から追い出された、とした。娘が寂しがっているのではないのか、と質問されると、自分は週に3日は実家に行くし、娘を学校に迎えに行ったり塾に送ったりしているから「ほぼ毎日会っている」と反論。娘も自分の部屋に来る、などとアンナさんは話していた。VTRに出てきた父親の梅宮辰夫さんは、
「アンナはね、結婚には向かないんですよ」
と語った。
孫には父親が必要だから結婚は是非してほしい。ただ、もし父親がいないときには自分が父親に代わり孫の面倒を見ていかなければならない。だから自分の事をお爺さんではなく「パパ」と呼ぶように言って聞かせているが、呼んでくれないなどと実情を話した。