LINE、「第三者によるアクセス」見解発表 「極めて限定的な状況下にない限り、起こりえません」

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   LINEは2016年1月22日、ホームページ上で「第三者によるLINEアカウントへのアクセスの可能性」について見解を発表した。

   同社は、「ユーザーのスマートフォン端末およびLINEの登録メールアドレスとパスワードが適切に保護されていれば、自身が意図しない形でユーザー情報や、やり取りの内容が第三者に渡ることはありません」と説明。その上で、「第三者によるLINEアカウントへのアクセスの可能性」について、3点に分けて説明した。

  • ベッキーさんを巡る報道では、盛んにLINEが取り上げられていた(写真は2009年2月撮影)
    ベッキーさんを巡る報道では、盛んにLINEが取り上げられていた(写真は2009年2月撮影)
  • ベッキーさんを巡る報道では、盛んにLINEが取り上げられていた(写真は2009年2月撮影)

「基本的にできません」

   3点のうち、一部報道などで指摘された、「他のスマートフォン端末によるアクセス」については、「第三者がユーザー情報やトーク内容などを閲覧することは基本的にできません」としながらも、

「アクセスの対象となるiPhone端末を物理的に保有し、当該端末の認証パスワードがわかっていて、パスワード解除ができる状態であること」

など3項目を挙げ、

「これらすべての条件を満たした極めて限定的な状況下にない限り、起こりえません」

と断定した。逆に言えば、状況次第では複数端末からアクセスが可能になることがあると認めた形だ。

   LINEのセキュリティ問題をめぐっては、タレントのベッキーさん(31)とロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さん(27)の不倫報道の中で、2人のLINEのやり取りが一部週刊誌に「流出」したことが話題となっていた。J-CASTニュースも1月22日、「ベッキー&ゲス川谷『センテンス スプリング!』の謎 古い端末からLINE中身が『筒抜け』に?」という記事を配信していた。

   LINEは今回発表した「見解」の中で、利用者に対し、自身の端末の管理や登録メールアドレス・パスワードの管理の徹底を呼び掛けている。

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